アブラハム・ファン・ベイエレン

アブラハム・ファン・ベイエレン(Abraham van Beijeren[1], 1620年頃- 1690年)はオランダバロック期の画家。豪華な食卓図で知られている。

アブラハム・ファン・ベイエレン
Abraham van Beijeren
アブラハム・ファン・ベイエレン画『Banquet still life』(1655-1665)
マウリッツハイス美術館
誕生日 1620年頃
出生地 デン・ハーグ
死没年 1690年
死没地 オーフェルスキー
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生涯 編集

デン・ハーグ生まれ。父親はガラス職人であった。ベイエレンはデルフトアムステルダムアルクマールゴーダ等に住んだ。1640年代には主に海景を描いていたが、徐々に静物画に移行していった。1650年代、1660年代には特に銀器や中国製の磁器。ガラスや果物等を描くことに集中している。また、花の絵も残している。1678年にはロッテルダム郊外のオーフェルスキーに落ち着き、1690年にその地で亡くなった。

ギャラリー 編集

参照 編集

  1. ^ "Beyeren"と綴る場合もある

外部リンク 編集