アミNo.3』(アミノサン)は、2010年7月にセガ(後のセガ・インタラクティブ)から発売されたメダルゲームである。アミー漁toアミー漁の続編であるが、ジャックポットが2種類に増えるなど、大幅なシステム変更が行われた。

使用基板はこれまでのシリーズ同様、LINDBERGH。なお、本作はLINDBERGH基板で最後に制作された作品でもある。

概要編集

アミー漁、toアミー漁と操作方法は変わらないが、以下の点が変更されている。

  • 漁獲量がすぐに入らず、一定時間経過後まとめて加算されるようになった。
  • アミゲージが登場。メダルの投入によりゲージが上昇し、満タンになるとメダルが払い出される(通常は1・3・5枚のいずれかだが、まれにそれ以上の払い出しもある)。
  • 3連魚などの漁獲ボーナスが、漁獲量ではなくアミゲージへの加算となった。漁獲ボーナスの種類も一部変更されている。
  • 中型魚、大型魚の捕獲に必要なメダルが増加。また出世魚の捕獲・出世タイミングがランダムとなった(但し1段階目はtoアミー漁と同様に1枚で捕獲または出世)。
  • ボーナスの内容が変更。その場でメダル払い出しの出目は廃止された。
  • パールランプが10個から5個に減った。
  • ジャックポットへのステップ抽選が、メダルを消費する大漁スロットから原則消費しない竜宮スロットに変更された。
  • ジャックポットに竜神チャレンジが追加され、従来のものは竜宮チャレンジと呼称されるようになった。

遊び方編集

  1. それぞれのサテライト(第○網漁丸と表現)には2つのダイヤルが付いており、回すことによって網を投げる方向を変えます。
  2. メダルを入れると向いた方向に一回網を投げます。その中に魚が入れば捕獲となり漁獲量が加算される。中型魚、大型魚の場合は何回か当てなければ捕獲できないが、漁獲量もその分多く加算されます(基本的に1枚あたり1kg加算)。また捕獲の有無にかかわらずアミゲージが上昇し、連続捕獲するなどの役を達成した場合、漁獲ボーナスがアミゲージに加算されます。
  3. 漁獲量が加算される際、メーターが光ると後述のボーナスが発生します。
  4. 漁獲量100kg毎に、竜宮スロットに挑戦できます。ここではジャックポットへのステップとなるパールまたはメダルを獲得することができます。ただし500kgの場合は、パールが必ず獲得できる激!竜宮スロットとなります。
  5. パールランプを全て点灯させると竜宮チャレンジへ、全て消灯させると竜神チャレンジへ進み、竜宮チャレンジはこれまでのジャックポットチャンスと同様ボールによる抽選で、指定した場所に入ればエクストラジャックポットチャンスに発展します。竜神チャレンジはサテライト上でのボーナスゲームで、サテライトに出現した竜神に網などを当ててメダルを獲得します。

ボーナス編集

魚を捕獲すると以下のイベントが発生することがある。イベントによっては、その最中に魚を獲ることが出来なくなる。
時々舵が点滅し、イベント確定になり、舵が光り「イベント確定中」と文字が出ることがある。この時は漁獲量が加算されると必ずイベントが発生する。
また、イベントが発生するときに稀に舵が赤く光ることがあり、メダルクラゲか乙姫チャンスが確定する。

前作から継続編集

Vチャンス
課題が提示され、成功すると10~30枚獲得となる。課題は魚の漢字読みや生態といった知識系から一発捕獲などといった技術系などがある。これまでとは異なり、獲得枚数はチャレンジに必要な枚数に依存するようになった。またVVチャンスは廃止された。
ダブルアップチャレンジ
その時点で15枚獲得の権利を手にするが、ダブルアップして増やすかその枚数を獲得するかを選択する。ダブルアップを選んだ場合はダブルアップゲームに挑む。
2匹のカニ(どっちカニA、どっちカニB)の内1匹は2倍のプレート。もう1匹は0倍(没収)のプレートを持っているのでどちらかを選択する。2倍を選べば配当金が2倍になるが0倍を選んだ場合その時点で終了。配当は無しとなる。
1回成功するたびに続けるかやめるかを選択可能。最高で6回連続成功960枚まで増やすことも可能。
メダルクリオネ
自分のエリアにメダルクリオネが発生し、網を当てることでメダルを得ることができる。旧作では1回につき3枚から10枚の配当だったが、今作では稀に30枚のメダルが発生する。たまに、巨大メダルクリオネが出現し、運が良ければ100枚以上の配当も見込める。
メダルクラゲ
自分のエリアにメダルクラゲが発生し、網を当てると5枚の配当かクラゲが分裂する。最低70枚。運が良ければ500枚以上の配当も見込める。まれに巨大クラゲが登場する場合があり、一定の回数当てることで当てた回数×5枚を獲得できる。

今作から登場編集

メダルガイ
自分のエリアにメダルガイが発生し、網を当てることでメダルを得ることができる。ゲージが満タンになるとメダルガイが光り、この時当てると10枚の配当だが、それ以外のタイミングで当てると3枚または5枚の配当となってしまう。消滅が近くなるとゲージが赤くなる。運が良ければ100枚以上配当も見込める。
スーパー連ギョ
自分のエリアに特殊な連ギョが出現する。最初は1kgの連ギョが3匹出現し、全て捕獲すると継続・終了の抽選を行う。終了の場合は漁獲量へ加算される。継続の場合は続いて2kgの連ギョが3匹出現する。これも全て捕獲すると最初と同様に継続抽選を行う。以降3kg4匹、4kg4匹の連ギョの捕獲および継続抽選と進み、最後は5kgの連ギョが5匹出現する(最高漁獲量62kg)。いずれの連ギョも1匹あたり1枚で捕獲可能。なおタイムアップになると強制終了となるが、この時も漁獲量は加算される。
アミノサンタイム
この間に出現した魚は捕獲するたびにメダルが戻る。また1匹当たりの漁獲量も1~3kgとなる(魚により異なり、いずれも1枚で捕獲可能)。但し外した分のメダルは戻らない。
乙姫チャンス
自分のエリアに玉手箱ふぐが発生し、網を当てることでメダルを得ることができる。玉手箱ふぐが開くと、メダル50・70・100枚、竜宮チャレンジに必要な分のホワイトパール、竜神チャレンジに必要な分のブラックパールのいずれかを獲得することができる。パールの場合は、EXのかけら(後述)も獲得できる。

竜宮スロット編集

漁獲高が100kg達成するたびに竜宮スロットに突入する。旧作の大漁スロットとは異なり、メダルの投入は原則不要。また挑戦は1回のみである。
竜宮スロットの流れ
竜宮スロットは3段階に分かれており、まず内側のスロットからスタートする。枠内に、GO以外に止まった場合は、出目に書かれているメダル、パールを獲得する。GOに止まった場合は1つ外側のスロットへ進む。再抽選もある。
出目(GO以外)
  • 1段階目(内側) メダル10枚・15枚・20枚・25枚・30枚・50枚。パールは存在しない。
  • 2段階目(中央) メダル30枚・50枚・ホワイトパール1個・ブラックパール1個。
  • 3段階目(外側) ホワイトパール1個・2個・ブラックパール1個・2個。パール獲得が確定。
  • 3段階目でGOに止まった場合は4段階目に行き、ホワイトパール5個またはブラックパール5個のいずれかを獲得できる(いずれかのジャックポットが確定)。これに加え、稀にEXボーナスが追加されることもあり、出現すればEXアイテムが一気に5個に増える。
EXのかけら
パールを1個獲得する度にEXのかけらが1つ与えられる。5つ集めるとEXアイテムを1つ獲得できる。5つまで貯めることが可能。ただしジャックポットに進んだ際に余ったパールに対しては、EXのかけらは与えられない。
激!竜宮スロット
累計漁獲高が500kgに達すると激!竜宮スロットとなる。この時は1段階目、2段階目の出目が全てGOとなり、パール獲得が確定する。
特殊なフィーチャー
稀に以下のようなフィーチャーが発生することがある。
  • メダル○○枚で止まったとき、網を枠内に、時間内に数発当てることで再抽選(当てた分のメダルは戻る。何段目でも、再抽選先は必ずGOとなる。)
  • 枠内に網を当てて回転中のリールを止める事が可能になる。その回のスロット全体で有効で、GOに当てて二段目以降に上がった後の段でも止めることが可能。なお、これも止める際に使ったメダルは戻る。
  • GO以外の全ての出目が、ジャックポット獲得に必要なパールに変化(JPC確定)
  • 1段目~3段目が全てGOになる(4段目確定)

竜神チャレンジ編集

パールランプを全て消灯させると竜神チャレンジとなり、自分のエリアに竜神が出現する。
出現した竜神に網(EXアイテムを使うことで変化する場合あり)を当てると、1発当たりメダルが1枚~5枚払い出される。
EXアイテムを使えば攻撃力が上がり、竜神を退治できる確率が上昇する。
全部で3ラウンド行われるが、ボーナスラウンドとして1~2ラウンド追加される場合もある。
竜神を退治すると竜神ボーナスとしてメダルを獲得できるルーレットに挑戦できる。出目の内容は100枚が3つ、300枚が2つ、1000枚が1つである。
竜神チャレンジ終了後、パールランプは3個点灯の状態になる。

竜宮チャレンジ編集

パールランプを全て点灯させると竜宮チャレンジとなり、通常フィールドのスクリーンがオープンしクルーン抽選機構が現れる。
クルーンが回転し入ったところの枚数を獲得。EXに入ればEXJPチャンスに進むことができる。
穴は6箇所あり初期状態では50枚が2箇所、100枚が2箇所、200枚が1箇所、EXJPが1箇所だが、EXアイテムを使えば所持数分だけEXJPのポケットが増える(旧作とは異なり、変化するポケットはランダム)。全てEXJPに変化した場合はその時点でEXJPチャンスに進む。なお、旧作ではEXアイテムを使わなくても稀に一部の穴がEXに変化する場合もあったが、今作ではその要素は削除された。
竜宮チャレンジ終了後、パールランプは2個点灯の状態になる。
玉手箱
JPチャンス・EXJPチャンス中はフィールドを鯛が回っており1匹捕獲することで玉手箱を1つ手に入れる事が出来る。旧作とは異なり点滅しないため捕獲できるかどうかはランダム。
また旧作では滅多に出てこないカメが今作では常に回っており、捕獲することで3個獲得できる。
竜宮チャレンジ終了後開封し中に入っていたメダルを獲得する(1つあたり3枚~50枚)。今作はEXアイテムは削除された。

EXJPチャンス編集

竜宮チャレンジのJPチャンスでEXJPの穴に入ると(EXJP確定の場合はその時点で)、EXJPチャンスへ進む。スロットで挑戦するゲームが決められた後クルーンを使い配当を決定する。

前作から継続編集

シンプル1000
200枚の穴が3つ、250枚の穴が2つ、1000枚の穴が1つある。1000枚以外の穴の配当が旧作よりも高い。期待値は350枚と1番低いが、最低200枚は全EXJPの中で最高枚数。
天国と地獄
100枚と200枚の穴が3つずつ。ゾーンは天国ゾーンと地獄ゾーンに半分ずつ分かれている。入った枚数×止まったゾーンの倍率が配当となる。天国ゾーンで止まれば配当は10倍で最高で払い出しは2000枚だが、地獄ゾーンで止まれば配当は0.5倍で最低の場合払い出しは50枚というハイリスクハイリターンなEXJP。
激!!天国と地獄
ルールは「天国と地獄」と同じだが、ゾーンが激!!天国ゾーンと激!!地獄ゾーンになり、激!!天国ゾーンに止まれば20倍の配当。しかし、激!!地獄ゾーンに止まると0.1倍の配当になってしまう。最高4000枚というアミNo.3で最高配当が期待できる半面、最悪10枚という小当たりにすら及ばない配当になる可能性も秘めているまさに天国と地獄であり超ハイリスクハイリターンなEXJP。期待値は1507枚と、全EXJPの中で最高枚数を誇るが、抽選される確率は非常に低い。

今作から登場編集

倍率ファイト
30枚の穴が3つ、50枚の穴が2つ、100枚の穴が1つ。ゾーンは5倍ゾーンと10倍ゾーンに半分ずつ分かれている。入った枚数×止まったゾーンの倍率が配当となる。1000枚獲得の可能性は1番低いが、最低枚数は150枚と比較的安定している。
プチ天国と地獄
ルールは「天国と地獄」と同じだが、ゾーンがプチ天国ゾーンとプチ地獄ゾーンになり、プチ天国ゾーンは5倍、プチ地獄ゾーンは1倍の配当である。配当枚数は最高で1000枚、最低でも100枚と「天国と地獄」系統の中ではローリスクローリターンであり抽選される確率も比較的高い。

共通イベント編集

基本的な内容・ルールはtoアミー漁と同じである。最低3つのサテライトがプレイしている状態で発生し、イベント発生時に稼動していたサテライトのみ参加できる。それ以外のサテライトはイベントが終了するまで、メダルの投入自体ができなくなる(不参加のサテライトには「只今禁漁中!!」と表示される)。ゲームの勝者には賞金(メダル)が与えられる。
なお、漁獲量競争、ウミウマレース以外のイベントにはキャリーオーバーが存在し、巨大ギョ、高速ギョにおいて誰も賞金を獲得できなかった場合、次回の賞金が100枚増加する(初期状態では100枚)。
巨大ギョ退治
画面上に巨大ギョが出現し、網を当てることでメダルを獲得できる。また賞金は、最後に網を当てたサテライトが獲得できる。
漁獲量競争
画面上に大型ギョの大群が出現するので、それを捕獲する。捕獲方法は通常と同様だが、ボム魚に網を当てると、光っていない魚を含め、周囲の魚を一度に捕獲できる。通常ゲームと同様、捕獲することで漁獲量が加算され、一定時間経過したときに最も多く獲得したサテライトに180枚、2位に60枚が支払われる。賞金は固定である。稀に、賞金が1位:780枚、2位:180枚の時がある。
高速ギョを撃て
画面上に1匹だけ出現する高速ギョを、一発で仕留めることで賞金が獲得できる。一発で仕留められなかった場合、そのサテライトは獲得の権利を失う。時間の経過と共に動きは遅くなるが、動きが不規則のため、捕獲は非常に難しい。
ウミウマレース
ウミウマ(タツノオトシゴ)による周回レースで、8周するとゴールである。ウミウマは網を当てることで加速する(当てた分のメダルも戻る。)。ただし、相手(他の参加サテライト)のウミウマにも当たり判定があり、間違って当ててしまった場合は相手のウミウマを加速させてしまうので網を発射する際は注意も必要。ウミウマの色はサテライトの色に対応しており、同じ色のウミウマが最初にゴールすると賞金を獲得できる。『漁獲量競争』同様、賞金は固定されている。

関連項目編集

外部リンク編集