イウプト1世
概要 編集
第22王朝の支配から独立し、上エジプトでファラオを称したペディバステト1世の息子。父王の共同統治者だったと見られている。その正確な在位期間は不明だが、カルナックのコンス神殿に残された日付から少なくとも12年間は共同統治者の地位にあった事が分かっている[1]。
脚注 編集
出典 編集
- ^ Helen Jacquet-Gordon, The Graffiti on the Khonsu Temple Roof at Karnak: A Manifestation of Personal Piety, vol. 3. Oriental Institute Publications 123. Chicago: The Oriental Institute, 2003, pp. 84, 85 no. 245
注釈 編集
参考文献 編集
- エイダン・ドドソン、ディアン・ヒルトン『全系図付エジプト歴代王朝史』池田裕訳、東洋書林、2012年5月。ISBN 978-4-88721-798-0。
関連項目 編集
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