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警察犬を連れた鉄道警察官

イギリス鉄道警察(イギリスてつどうけいさつ、英語: British Transport Police, BTP)は、イギリスの警察機関の一つ。イギリス鉄道網の安全を守るための特別警察機関であり、グレートブリテン島全域の鉄道網を警備している。北アイルランドの鉄道網のみ北アイルランド警察庁英語版(PSNI)が管轄する。

目次

概要編集

1825年に創設され、警察官の数は約2800名、各種スペシャリストなどの職員数は約1400名で、駅や列車、鉄道関連施設などで起きる犯罪の防止、犯罪捜査や犯人逮捕などの治安維持活動を行い、鉄道が安全かつ円滑に機能するように務めている。また、ロンドン地下鉄ライト・レールユーロスターなども鉄道警察の管轄になっている。

最終権限はイギリス運輸省、スコットランド議会、ウェールズ議会にあり、これに鉄道事業者団体を加えたイギリス鉄道警察当局(BTPA)が組織されている。

鉄道警察官の勤務服は白のワイシャツあるいは黒(濃いブルー)のTシャツにジャケット、スラックスが一般的で、その上に黄色のベストを着用する。男性警察官はピークド・キャップを被っているが、クレスト型のヘルメットも使用されている。また鉄道警察でも通常銃を携行していない。

管轄路線編集

スコットランド、ノースウェスタンなど国内7つの管区に分けて管轄している。ネットワーク・レールが保有する鉄道網のほか、以下の路線の警備を担当している。

ニューカッスル都市鉄道の残りの区間やマンチェスター・メトロリンク、その他の保存鉄道など、上記以外の路線は担当していない。

管轄路線には駅数は3,000以上、総延長は約10,000マイルに及ぶ。また、利用客数は幹線だけでも年間10億人を超える。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集