イソメスカリン
イソメスカリン(Isomescaline)または2,3,4-トリメトキシフェネチルアミン(2,3,4-trimethoxyphenethylamine)は、幻覚剤の1つである。メスカリンの同位体、かつチオイソメスカリンのアナログである。アレクサンダー・シュルギンが初めて合成し、著者PiHKALの中で、最小服用量を400 mg、持続時間を未知とした。メスカリンと構造は類似しているものの、イソメスカリンは効果を持たない。薬理学的特性、代謝、毒性については、ほとんどデータがない。
イソメスカリン | |
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2-(2,3,4-Trimethoxyphenyl)-ethylamine | |
別称 2,3,4-Trimethoxyphenethylamine 2,3,4-Trimethoxy-1-ethaneamine | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 3937-16-4 |
ChemSpider | 366878 |
ChEMBL | CHEMBL280797 |
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特性 | |
化学式 | C11H17NO3 |
モル質量 | 211.260 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |