ウーゴ・タンシーニ(Ugo Tansini, 1874年7月3日 - 1944年3月24日[1]は、イタリア出身の指揮者[2]

ピアチェンツァの生まれ。パルマ音楽院でヴァイオリンを専攻し、スカラ座のオーケストラの首席ヴィオラ奏者兼ヴァイオリン奏者としてアルトゥーロ・トスカニーニの指揮下で演奏した。しかし、トゥリオ・セラフィンの代役としてパヴィアの歌劇場で指揮をし、またトスカニーニの代役としてボローニャ市立劇場やトリノ王立劇場の指揮台にも上がり、指揮者として次第に活動するようになった[3]。1925年からはトリノの放送局のオーケストラを指揮するようになった[4]

ヴェネツィアにて没。

脚注 編集

  1. ^ アーカイブ 2019年5月3日 - ウェイバックマシン
  2. ^ ウーゴ・タンシーニ - Discogs
  3. ^ “Esposizione Internationale di Milano 1906”. Ars et labor: rivista mensile illustrata (G.Ricordi) 61: 714-715. (1906). OCLC 889538945. https://web.archive.org/web/20190503182756/https://books.google.co.jp/books?id=ixe7rwRDecAC&pg=PA714&lpg=PA714&dq=%22Ugo+Tansini%22+1874&source=bl&ots=9VZH20kBoK&sig=ACfU3U3VwNYvRK73f60TXFxxIUpi8Onzmw&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwj1-5HY9v_hAhXNZt4KHT_SAScQ6AEwCHoECAgQAQ#v=onepage&q=%22Ugo%20Tansini%22%201874&f=false. 
  4. ^ Gaetano Donizetti - Lucia de Lammermoor [CH]: Classical CD Reviews- July2002 MusicWeb(UK)”. 2019年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月4日閲覧。