エコンダ族
エコンダ族(エコンダぞく、Ekonda)は、ガボンに住む部族。
Ekonda | |
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総人口 | |
200,000(1978年) | |
居住地域 | |
ガボン | |
言語 | |
バンツー語 | |
宗教 | |
不明 |
居住地 編集
ガボン沿岸地方の熱帯雨林に住んでいる。部族内に2万~3万のピグミーがいる。地方ごとに集落郡が地域社会を形成し、部族分節組織(部族内の異母兄弟を祖先とするなどの理由で分かれている組織)間に争いが絶えない。
生活 編集
経済は農業を主体とし、キャッサバを主食とする。また漁労が重要な補助生活手段となっており、槍、罠、網、釣り糸などを用いる。
男性は狩猟、漁労に従事し、女性は作物の手入れを行っている。
参考文献 編集
- 『世界の民族 2』《熱帯アフリカ》平凡社、1978年。