エマ島

南極のグレアムランドの西岸、ルイーズ島の東、ナンセン島の西にある島

エマ島(Emma Island)は、氷で覆われた鋸の歯のようなむき出しの頂を持つ、長さ2.4キロメートルの島である。ルイーズ島の東1.6キロメートル、ナンセン島の西6.4キロメートルに位置し、グレアムランドの西沖、ウィルヘルミナ湾の入り口の南西部分にある。1897年から1899年に行われ、アドリアン・ド・ジェラルーシが隊長を務めたベルギーの南極探検隊によって発見され、隊長の母エマ・ド・ジェラルーシ・ド・ゴメリの名前にちなんで命名された[1]

エマ島の位置(南極大陸内)
エマ島
エマ島
エマ島の位置

出典 編集

  1. ^ "Emma Island". Geographic Names Information System. U.S. Geological Survey. 2012年3月1日閲覧

座標: 南緯64度36分 西経62度22分 / 南緯64.600度 西経62.367度 / -64.600; -62.367