オリガ地区
オリガ地区(ロシア語: Ольгинский район)は、ロシアの沿海地方に属する行政地区の一つ。同名の町を中心都市として形成されている。
北にはカヴァレーロヴォ地区、西にはチュグエフカ地区、南にはラゾ地区と接する。1926年設立。
オリガ地区 | ||
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Ольгинский район | ||
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国 | ロシア | |
地方 | 沿海地方 | |
中心都市 | オリガ町 | |
面積 | ||
• 合計 | 6,415.98 km2 | |
人口 (2014年) | ||
• 合計 | 10,106人 | |
等時帯 | UTC+10 (ウラジオストク時間) |
地区の東側は日本海となっており、海岸の標高は0mである。西側の地域はシホテアリニ山脈で地区内で最も高い標高は1,682.3mにもなる。そのため、森なども多く、川も流れ、自然豊かである。
一方、豊かな自然の影響で、地区内の人口は10,106人(2014年[1])で沿海地方の地区では比較的少ない。地区内にはオリガ町が最も大きく、地区で唯一の都市型集落である。オリガ地区では、オリガ町のほかに他の農村が18ある。