オリンパス E-300は、オリンパス社のオリンパスE-システム一眼レフデジタルカメラフォーサーズ・システムを採用している。2005年1月発売。

w/h ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro

ペンタ部を廃して高さを抑えた斬新なデザインが話題を呼んだが、その一見して一眼レフには見えないデザインには賛否両論があった。また写真では小さくみえるが意外に大きく重いボディーに不満をもつユーザーもいた。しかし、サイドスイングミラーなどの新機構を採用して得られたフラットな外観は事実上の後継機E-330DMC-L1などに受け継がれ、一定の評価を得ている。

仕様 編集

モデル E-300
撮像素子 4/3型フルフレーム型CCD 17.3×13.0mm
有効画素数 800万画素
レンズマウント フォーサーズシステム・マウント
AF方式 TTL位相差検出方式
測距点 3点
測光方式 3分割デジタルESP測光、中央重点平均測光、スポット測光
フォーカスモード シングルAF / コンティニュアスAF / MF
連続撮影 約2.5コマ/秒・4コマまで(RAW・TIFF)
ISO感度 1/1/3ステップ AUTO / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
ホワイトバランス オート /プリセット 3000K-7500K / カスタム / ワンタッチ
シャッター速度 30秒 - 1/4000秒(Mモード)、バルブ(8分)、X=1/180秒
ファインダー サイドスイングクイックリターンミラー・アイレベル一眼レフ方式、視野率約94%・倍率1倍・プレビュー可
液晶モニタ 1.8型ハイパークリスタル液晶(半透過型TFTカラー液晶)・13.4万画素
記録媒体 CFカードType I/II、マイクロドライブ対応
電源 専用リチウムイオン電池 BLM-1
本体サイズ(W×H×D) 146.5 (W) ×85 (H) ×64 (D) mm
質量(本体のみ) 約580g

その他のオリンパスデジタル一眼レフカメラ 編集

関連項目 編集