カズ・カタヤマ
日本のマジシャン
京都精華大学デザイン学科マンガ科卒 幼少の頃よりマジックに興味を持ち、学生時代より各地で活躍。 1988年上京しプロデビュー。リゾートホテルのディナーショー等全国各地で腕を磨いた後、マジックコンテストに進出。
テクニックを駆使するスライハンドマジックで、数々の賞を受賞。1992年国内最大のマジックコンベンション『第一回国際マジックシンポジウム』で総合優勝。アメリカ、アジア各国での海外ゲスト出演も果たす。
美しい音楽に合わせた流れるようなステージングと、パワフルでハイテンポなマジックを演ずる一方で、コミカルなトークマジック、クロースアップ・マジック、似顔絵マジック等の新作マジックも開発。
1994年にはマジック界の直木賞といわれる『第七回厚川昌男賞』も受賞。
2012年4月より、BS11の番組「マジックチャンネル」でホストマジシャンを務める。
イラストレーターとしても活動しているが、締め切りに追われることが多いともいわれる[1]。
受賞歴
編集- 1988年 ●読売国際漫画大賞入選 ●『ヤング・クロースアップ・マジックページェント』優勝
- 1991年 ●『第1回なにわのマジックコンベンション』第1位
- 1992年 ●『国際マジックシンポジウム』グランプリ受賞
- 1993年 ●『SAMマジックオブザイヤー』国内ベストマジシャン
- 1994年 ●ドイツ『マジックハンズコンテスト』入賞 ●『第7回厚川昌男賞』受賞
- 1995年 ●(社)日本奇術協会『奇術の日コンテスト』優勝
- 1997年 ●『第5回なにわのマジックコンベンション』第1位
- 2007年 ●(社)日本奇術協会ベストマジックフェスティバル最優秀賞
- 2011年 ●(社)日本奇術協会 天洋賞受賞
著作
編集脚注
編集- ^ カズ・カタヤマ『図解 マジックパフォーマンス入門』株式会社東京堂出版、2006年、267ページ、ISBN 4-490-20588-0