カベイロス古希: Καβειρώς, Kábeiros)は、ギリシア神話に登場する鍛冶と農耕・豊穣の神々。

複数形はカベイロイ古希: Κάβειροι, Kábeiroi)。

ヘーパイストスカベイローの息子たちで[1]、その名はフェニキア語の「quabilim(カビリーム、強力なもの)」を由来とする[2]。原始時代には地下の精霊であり、後に火山群島に至って、火の守護神と考えられた[2]

カベイロスたちの密儀については、ヘロドトスの『歴史』第2巻と第3巻が言及している。その密儀はテーバイインブロス島レームノス島サモトラケーの島々で行われた[3]

脚注編集

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  1. ^ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』128頁。
  2. ^ a b フェリックス・ギラン『ギリシア神話』130頁。
  3. ^ B・エヴスリン『ギリシア神話小事典』87頁。