クリミア山脈ウクライナ語Кримські гори, クリミア・タタール語Къырым дагълары) は、東ヨーロッパウクライナクリミア半島の南端に位置する山脈である。クリム山脈とも。

クリミア山脈
Crimean Mountains
ウクライナ語: Кримські гори
ロシア語: Крымские горы
クリミア・タタール語: Къырым дагълары
黒海に面するアイ・ペトリの山
最高地点
山頂ロマン・コーシュ山
標高1,545 m (5,069 ft)
座標北緯44度36分47秒 東経34度14分36秒 / 北緯44.61306度 東経34.24333度 / 44.61306; 34.24333
地形
所在地クリミアの旗 クリミア南部
山脈座標北緯44度45分 東経34度30分 / 北緯44.750度 東経34.500度 / 44.750; 34.500座標: 北緯44度45分 東経34度30分 / 北緯44.750度 東経34.500度 / 44.750; 34.500
地質
岩石の年代白亜紀
プロジェクト 山

概要

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クリミア山脈は、クリミア半島の南部に位置し、南西のバラクラーヴァのアイヤ岬より、北東のフェオドシヤの聖イッリャ岬まで広がっている。山脈の長さは約180kmで、広さは約60kmである。

クリミア山脈は、黒海に面している「外の山系」、内陸に面している「内の山系」、そしてその二つの山系の間に挟まれた「中の山系」という三つの山系に区分される。それらの々は、南方より険しく、北方より滑らかで、頂山に草原に覆われた台地(ヤイラ)を有する、といった特徴を持っている。

外の山系の高さは約350m、内の山系の高さは750mである。最高山は「中の山系」に属するロマン・コーシュ山英語版(1545m)である。その他の高い山は、デミル・カプ山(1540m)、ゼイティン・コーシュ山(1537m)、ケマリ・エゲレク山(1529m)、エクリジ・ブルン山(1527m)である。

クリミア山脈では主に石灰岩が採掘されている。

クリミア山脈でもっとも美しいとされるのは、アイ・ペトリ英語版の山と台地である。

参考文献

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  • (ウクライナ語) Мала гірнича енциклопедія: В 3-х т. / За ред. В. С. Білецького. — Донецьк: «Донбас», 2004. ISBN 966-7804-14-3

外部リンク

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