クロアチア民主同盟 (ボスニア・ヘルツェゴビナ)

ボスニア・ヘルツェゴビナ・クロアチア民主同盟(クロアチアみんしゅどうめい、クロアチア語:Hrvatska demokratska zajednica Bosne i Hercegovine; HDZ BiH)は、ボスニア・ヘルツェゴビナクロアチア人を主体とする右翼政党クロアチアの同名の政党の姉妹政党であり、欧州人民党(EPP)のオブザーバー政党である。

党は1990年8月18日に、サラエヴォでの第1回党会合によって設立が宣言され、ボスニア・ヘルツェゴビナ複数政党制が導入された1991年から選挙に参加している。2000年まではボスニア・ヘルツェゴビナのクロアチア人全般からの支持を得ており、政府に参加していた。2002年には再び政権に返り咲き、2006年まで政権を維持した。

ボスニア・ヘルツェゴビナで行われた2002年10月の選挙では、クロアチア民主同盟を中心とする政党連合は9.5%の得票率で、ボスニア・ヘルツェゴビナ議会の42議席中5議席を、またボスニア・ヘルツェゴビナ連邦議会の140議席中16議席を獲得した。

その主要人物にはマテ・ボバンMate Boban)、ヤドランコ・プルリッチJadranko Prlić)、アンテ・イェラヴィッチAnte Jelavić)、ドラガン・チョヴィッチ(Dragan Čović)、イヴォ・ミロ・ヨヴィッチhrenIvo Miro Jović)らがいる。

クロアチア民主同盟から別れた政党には、次のようなものがある。

党首

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関連項目

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外部リンク

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