クロッシング・デイ』(What Doesn't Kill You)は2008年アメリカ映画。 監督・脚本・出演を果たした俳優ブライアン・グッドマンが、自身の半生を元に描いた犯罪ドラマ。

クロッシング・デイ
What Doesn't Kill You
監督 ブライアン・グッドマン
脚本 ブライアン・グッドマン
ドニー・ウォールバーグ
ポール・T・マリー
製作 ボブ・ヤーリ
マーク・フライドマン
ロッド・ルーリー
製作総指揮 ウィリアム・J・イマーマン
ピーター・マッキントッシュ
出演者 マーク・ラファロ
イーサン・ホーク
アマンダ・ピート
音楽 アレックス・ウルマン
リチャード・グラッサー
撮影 クリス・ノアー
編集 ロバート・ホフマン
配給 アメリカ合衆国の旗ヤーリ・フィルム・グループ
日本の旗ファインフィルムズ
公開 カナダの旗2008年9月10日TIFF
アメリカ合衆国の旗2008年12月12日
日本の旗2013年1月17日
上映時間 100分
製作国 USA
言語 英語
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製作 編集

プロデューサーのボブ・ヤーリ2002年に設立したヤーリ・フィルム・グループが、2008年に破産申請したため、本作の公開は非常に小規模なものとなった。 2008年カナダトロント国際映画祭で公開された後、アメリカでは限定的な公開となり、ドイツイタリアイギリスではDVD販売のみとなる[1]。 日本では2013年に劇場公開された。

興行収入を掲載するサイト、Box Office Mojoでは、グロスの興行収入を記載していない[2]

ストーリー 編集

サウスボストンの貧困街で育ったブライアンとポールは、生きるため幼い頃から犯罪に手を染めて生きていた。やがて、ブライアンは幼馴染みのステイシーとの間に、2人の子をもうける。生きるため、ブライアンとポールはギャングに身を落とすが、犯罪で稼いだ金は上納金でほとんど自分たちには残らない。2人は副業を始めるが、ついに自らもコカイン中毒になる。

やがて2人は逮捕され、5年間の実刑となり服役する。ところが、2人は服役中にも問題を起こし、ポールはブライアンをかばうために1人で罪を被り、刑期が延びる。

先に出所したブライアンは更生しようと努めるが生活は苦しく、ギャングに戻るか貧しくとも普通に生きるかの間で、悩むようになる。そして、ポールが出所すると、ブライアンは現金輸送車の襲撃をポールに持ちかける。

キャスト 編集

役名・役柄 俳優 日本語吹替
ブライアン マーク・ラファロ 菊池康弘
ポール イーサン・ホーク 大塚智則
ステイシー アマンダ・ピート 浜田初
サリー ウィル・ライマン 野仲イサオ
モラン刑事 ドニー・ウォールバーグ 伊藤寛
パット・ケリー ブライアン・グッドマン 西垣俊作
ケイティ アンジェラ・フェザーストーン
ショーン ブライアン・コナリー
ニコル リンジー・マッケオン
ジャッキー エドワード・リンチ

脚注 編集

  1. ^ What Doesn't Kill You (2008) Release Info”. IMDb. 2015年1月14日閲覧。
  2. ^ What Doesn't Kill You(2008)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2015年1月14日閲覧。

外部リンク 編集