グドゥンサテ

西ジャワ州庁舎

グドゥンサテ(Gedong Saté)は、インドネシアバンドンにある歴史的建築。西ジャワ州政府の庁舎として使われている。グドゥンサテは通称で、意味は「サテビル」。塔が串焼きのサテに似ていることから名付けられた。

グドゥンサテ
地図
概要
所在地 インドネシアの旗 インドネシア バンドン
座標 南緯6度54分09秒 東経107度37分07秒 / 南緯6.902459度 東経107.618730度 / -6.902459; 107.618730座標: 南緯6度54分09秒 東経107度37分07秒 / 南緯6.902459度 東経107.618730度 / -6.902459; 107.618730
着工 1920年
完成 1924年
所有者 西ジャワ州
技術的詳細
階数 3階
床面積 27,990 m2
設計・建設
建築家 J.Gerber
脚注
[1]
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歴史 編集

1924年完成。オランダ植民地政府の公共事業庁舎として建設された。本館と別館から成る。鉄道や鉱業、郵便、電信といった公共事業を統括する役所であり、当時はバンドン最大の建造物だった。1980年代の行政機関の再編により、西ジャワ州政府の庁舎となった。別館は博物館となった。

オランダの建築家によって設計された新古典主義建築だが、ヒンズー教仏教建築の様式を組み込んだ折衷主義建築である。オランダ植民地時代の代表的建築と高く評価されている。現在はバンドンのランドマークと認知されており、知名度の高い建物である。観光目的の訪問者が多い。

脚注 編集

  1. ^ katadata.com”. 2022年12月20日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集