グラフキーとは、NECのPC-8800シリーズPC-9800シリーズPC-9821シリーズMSXのキーボードにあったGRPHまたはGRAPHと刻印されたキーである。主に半角罫線素片スートを入力するのに用いられ、それらの文字はグラフィックキャラクタと呼ばれた。PC/AT互換機用ソフトウェアの移植などでは、Altキーの代わりに用いられた(文字コードのMSBを1にする、という機能としてはほぼ同等のキーである)。

ここではそのキーと、文字のグラフィックキャラクタについても扱う。

概要編集

 
PC-9800シリーズのキーボードでは、スペースキーの左側から2番目の位置にGRAPHキーが配置されている
 
MSXでは、スペースキーの左側にGRAPHキーが配置されている(MSX2+ Panasonic FS-A1WSX)

ASCIIやJIS C 6220(現在のJIS X 0201)には罫線などの記号や漢字は含まれていない。88や98ではこれらの文字を、キャラクタROMの0x80~0xffに配置した。MSXではJIS C 6220で未定義となっている0xE0~0xF7に配置された。また、入力方法としてGRPHキーを用意し、表などを書くための罫線素片とレジなどで必要な漢字をこのキーを押しながら入力することで入力できるようにした。

入力できた文字編集

ブロック要素編集

▁▂▃▄▅▆▇█▏▎▍▌▋▊▉▔▕
[1]

罫線素片編集

┼┴┬┤├─│┌┐└┘╭╮╰╯═╞╡

三角編集

◢◣◥◤

スート編集

♠♦♥♣

編集

●○

斜線編集

╱╲╳

漢字編集

円年月日時分秒

MSXでは以下の文字も入力可能

火水木金土百千万大中小π

関連項目編集

出典編集

脚注編集

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  1. ^ MS ゴシックとMS 明朝だと4つ目の文字の高さが正しくない