シャンカルダヤール・シャルマー

シャンカルダヤール・シャルマーヒンディー語: शंकरदयाल शर्मा1918年8月19日 - 1999年12月26日)は、マディヤ・プラデーシュ州出身のインド弁護士および政治家で、1992年から1997年までインドの第9代大統領を務めた。

経歴 編集

ボパールで生まれ、アーグラ英語版アラハバード大学英語版ラクナウ大学英語版で学び、ケンブリッジ大学憲法博士号を取得した。弁護士、ハーバード大学のブランダイス研究員としても活躍したが、1948年から1949年にかけてボパール州英語版とインドの合併運動の指揮を行ったことにより、8か月の懲役刑に服した。

1992年7月25日に大統領に就任した。就任演説で「平等がなければ自由はほとんど意味がなく、社会正義がなければ平等はほとんど意味がない」と述べ、インドにおけるテロ、貧困、病気、共同体主義との闘いに尽力した。

1999年12月26日にデリーのエスコーツ心臓研究所で心臓発作により亡くなった。