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スタイルワン(StyleOne)とは、日本スーパーマーケットユニー愛知県パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス傘下)・イズミヤ大阪府エイチ・ツー・オー リテイリング傘下)・フジ愛媛県イオングループ)の3社共同で開発されたPB(プライベートブランド商品である。キャッチコピーは「わたしのお気に入り。」。

本項では姉妹ブランドの『プライムワン』についても記述する。

目次

沿革編集

中京地方を基盤とするユニー(アピタ・ピアゴなど)は2008年近畿地方を基盤とするイズミヤと共同仕入れなどの業務提携を締結し、ユニーのPB商品「e-price」(イープライス)の一部商品をイズミヤでも取り扱うようになった。そして、2009年3月、ユニーとイズミヤに中国四国地方を基盤とするフジの3社による共同プライベートブランド商品を開発することを発表し、同年6月24日の3社会見でブランド名を「スタイルワン」とすることを発表した。

2009年8月21日から「スタイルワン」のブランド名による食品90品目・日用品10品目の発売を3社同時に開始し、イオンの「トップバリュ」やセブン&アイ・ホールディングスの「セブンプレミアム」の“PB2強”に対抗することになった。

「スタイルワン」ブランドの商品は上記3社の直営・系列店舗の他、サンリブ・マルショクグループ福岡県)やユニーグループ・ホールディングス(現:ユニー・ファミリーマートホールディングス)傘下のコンビニエンスストアサークルKサンクス(現:ファミリーマート)」、「miniピアゴ」の店舗でも取り扱っていた。

なお、イズミヤが展開しているPB商品の「good-i」(グッド・アイ)ブランドは当面「スタイルワン」と並行して販売が継続される他、フジが展開しているPB商品「くらしのモルト」に関しては「スタイルワン」への食料品を中心に商品切り替えを行っている。

スタイルワンブランドのカップ麺に関しては、縦型カップ(しょうゆラーメンなど)の場合、ユニーでは「e-price」からの流れで日清食品製の物が、イズミヤでは「good-i」からの流れでエースコック製の物が販売されるなど、店舗によって異なっていたが「しょうゆラーメンカップ」は2010年秋までに日清食品製の物に一本化された。現在はサンヨー食品東洋水産製の物も店舗によって販売されている。袋麺インスタントラーメン)は各社とも日清食品製の物が販売されている。

2011年8月、サークルKサンクスが展開していた105円均一の菓子シリーズのブランド「ほがら菓たいむ」の全製品を「スタイルワン」ブランドに切り替えた。

2013年1月から2014年3月31日まで文化放送HBCラジオCBCラジオMBSラジオRKBラジオで「スタイルワン」の時報CMを放送していたが、2014年4月からはユニーグループ・ホールディングスのお膝元であるCBCラジオのみでの放送となっている。

2016年9月1日付で、ユニーおよびサークルKサンクスの親会社であったユニーグループ・ホールディングスが(旧)ファミリーマートと経営統合して「ユニー・ファミリーマートホールディングス」を新たに発足させ、法人としてのサークルKサンクスは「(新)ファミリーマート」と商号を変更した。経営統合後もサークルK・サンクス店舗に於いては「スタイルワン」ブランドの商品の販売を継続していたが、店舗によってはファミリーマートのプライベートブランド「ファミリーマートコレクション」に切り替える店舗も増えており、ファミリーマートも経営統合の成果を早期に出すため2017年春までには全商品の切り替えを完了させたいと発表し[1]、ファミリーマートへ未転換のサークルK・サンクスの店舗向けの供給も2017年2月末をもって終了となった[2]。ただし、アピタ・ピアゴ・miniピアゴ(ファミリーマートとのコラボ店舗を除く)への「スタイルワン」ブランド商品の供給は継続される。

2014年にイズミヤが阪急阪神東宝グループのエイチ・ツー・オー リテイリングと経営統合[3]2018年にフジがイオンと資本業務提携[4]2019年にユニーがドンキホーテホールディングス(現:パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の傘下になった[5]。それぞれの関係会社でも個別のプライベートブランド[6]を展開している事もあり、「スタイルワン」の動向が注目されていたが、2019年4月16日にユニーとイズミヤが今後も「スタイルワン」を存続させる事を明らかにした[7]。同年4月22日にフジも同様に継続を表明し、前記の業界再編の経緯もあり、今後はフジが商品開発やブランド展開を主導していく事を表明している[8]

プライムワン編集

プライムワン(PrimeONE)は、スタイルワンよりも上質・こだわり感のある食料品・雑貨品に付けられているスタイルワンのプレミアム級ブランド。価格はスタイルワンより少し高め。キャッチコピーは「ひとつ上の、満足。」。

出典編集

  1. ^ サークルKとサンクス、ファミマ商品に統一 来春までに - 朝日新聞デジタル 2016年9月15日付記事
  2. ^ ファミリーマート・サークルK・サンクスの商品統合が完了!~ファミマの人気商品が、全国のサークルK・サンクスでも買える!|ニュースリリース|ファミリーマート - ファミリーマート 2017年02月28日
  3. ^ エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社とイズミヤ株式会社の 株式交換による経営統合のお知らせ”. エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社・イズミヤ株式会社(2014年1月31日作成). 2019年5月14日閲覧。
  4. ^ 株式会社フジとイオン株式会社の資本業務提携のお知らせ”. 株式会社フジ・イオン株式会社(2018年10月12日作成). 2019年5月14日閲覧。
  5. ^ ユニー株式会社の株式取得(完全子会社化)の 完了に関するお知らせ”. 株式会社ドンキホーテホールディングス(2019年1月4日作成). 2019年5月14日閲覧。
  6. ^ ユニー兄弟会社のドン・キホーテは「情熱価格」、イズミヤ兄弟会社の阪急オアシスは「阪急の味」、フジの提携先であるイオンは「トップバリュ」を展開している。
  7. ^ ユニー、イズミヤ、フジ/3社協業PB「スタイル ワン」を継続”. 流通ニュース(2019年4月16日作成). 2019年5月14日閲覧。
  8. ^ イオンと資本業務提携したフジが トップバリュと距離を置く理由”. ダイヤモンド・チェーンストア(2019年4月22日作成). 2019年5月15日閲覧。

外部リンク編集