セオドール・ディーナー(Theodor Otto Diener, 1921年2月28日 - )は、アメリカ合衆国の植物病理学者で、初めてウイロイドを記述した。
スイスのチューリッヒ生まれ。1971年に、彼はジャガイモやせいも病の原因物質がジャガイモやせいもウイロイド (PSTVd) であることを発見した。PSTVdは13万ドルトンのウイロイドである。ウイロイドとは、被覆タンパク質を持たないとても小さな一本鎖環状RNAであり、どんなタンパク質もコードしていないものである。
ディーナーは1987年にアメリカ国家科学賞及びウルフ賞農業部門を受賞した。
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