セミオペラ
セミオペラ(Semi-opera)は、オペラの初期の形式の1つ。研究家たちの間では、dramatic[k] operaという用語が好まれている。
歴史
編集セミオペラは1673年から1710年の間、イングランドで発達した。ヘンリー・パーセルのオペラ、とくに『アーサー王』(King Arthur, 1691年)や『妖精の女王』(The Fairy-Queen, 1692年)に関連している。
特徴
編集セミ・オペラは歌手、語り手、ダンサーによって上演された。音楽は劇の中のラブ・シーン、あるいは超自然現象に関係したシーンのどちらかの後にすぐ続く瞬間などのために作られた。厳密にはイギリスだけのものでなく、スペインでも上演された。
関連項目
編集- セミオペラのリスト(英語:en:Category:Semi-operas)