セルゲイ・キスリャク

ロシアの外交官

セルゲイ・イワノヴィチ・キスリャクロシア語: Серге́й Ива́нович Кисля́к、ラテン文字転写の例:Sergei Ivanovich Kislyak1950年9月7日 - )は、ロシア外交官2008年から2017年までロシア連邦駐米大使。

セルゲイ・キスリャク(右)とセルゲイ・ペスコフ駐パキスタン・ロシア大使

経歴・概要 編集

1973年にモスクワ工学・物理大学を卒業。1977年に外国貿易省付属アカデミーを修了後、ソ連外務省に入省。1995年、外務省安全保障・軍縮局長兼外務省付属高級学校メンバー。1998年、駐ベルギー大使兼北大西洋条約機構(NATO)ロシア常任代表。2003年、外務次官。南北アメリカ諸国と国際安全保障問題、軍縮を担当した。英語フランス語に堪能。

2008年4月11日、日露安保協議のため訪日。

2008年7月26日、ドミートリー・メドヴェージェフ大統領は駐米大使に任命する大統領令に署名した[1]

脚注 編集

  1. ^ (ロシア語) ロシア連邦大統領令 26.07.2008 N 1122”. ロシア大統領報道情報局 (2008年7月26日). 2012年2月5日閲覧。
外交職
先代
ユーリ・ウシャコフ
在アメリカ合衆国ロシア大使
2008年9月16日 - 2017年8月21日
次代
アナトリー・アントノフ