ゼロサプレスまたはゼロ抑制 (: zero suppress, zero suppression) は、数の表記から冗長なゼロを除去することである。逆の処理を行う対義語はゼロパディングである。

  • (例) 00049823 → 49823
シャープ Compet 12。この機種では「038000000000」と頭に余分の0が付いて表示され、ゼロサプレスが行われていないことがわかる。
カシオ AX-120V。この機種は12桁の表示ができるが、ここでは「123」とだけ表示され、ゼロサプレスが行われていることがわかる。

(特に必要な場合を除いて)位取りに必要なゼロや有効数字にかかわるゼロは除去しない。

  • (例) 002030 → 2030 (23 とはしない)
  • (例) 2.45000×107 (000 が有効数字である場合は 2.45×107 とはしない)

関連項目

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参考文献

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  • JIS X0022-1989 情報処理用語(計算機) P.6 番号22.03.29

脚注

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