ゼーフェンベルゲン
ゼーフェンベルゲン(Zevenbergen、ゼーフェンベルヘン)は、オランダ・北ブラバント州ムールデイクにある町である。ブレダの近くに位置する。
ゼーフェンベルゲン Zevenbergen | |
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座標 : 北緯51度38分43秒 東経4度35分59秒 / 北緯51.64528度 東経4.59972度 | |
行政 | |
国 | オランダ |
州 | 北ブラバント州 |
基礎自治体 | ムールデイク |
地区 | ゼーフェンベルゲン |
地理 | |
面積 | |
地区域 | 49 km2 |
人口 | |
人口 | (2012年1月1日現在) |
地区域 | 13,932人 |
備考 | [1] |
歴史
編集ゼーフェンベルゲンという地名は「七つの山」を意味し、ローマ帝国の時代に天然の要害となった丘に由来すると考えられている。ただし、実際の丘の数は七つではなかったようである。1964年から1965年にかけて行われた考古学的発掘調査によれば、青銅器時代にはうち二つの丘が存在していたことが分かった。
19世紀半ばから20世紀末にかけて、ゼーフェンベルゲンは三つの工場で生産される砂糖で知られた。砂糖の輸送のため、鉄道が敷かれ、運河の終端となる港を持つことになった。
1864年からの数年間、画家フィンセント・ファン・ゴッホがこの町の寄宿学校で学んだことが知られている。
1997年までは独立した基礎自治体であったが、同年、フェイナールト・エン・ハイニンゲン (Fijnaart en Heijningen)、クルンデルト (Klundert) 、スタンダールバイテン (Standdaarbuiten)、ウィレムスタト (Willemstad) と合併した。合併後の名称は当初「ゼーフェンベルゲン」であったが、1998年に「ムールデイク」に変更された[2]。
交通
編集オランダ鉄道のゼーフェンベルゲン駅がある。オランダに現存する駅舎の中でも最も古い建物の一つである。
脚注
編集- ^ Gemeente Moerdijk
- ^ Ad van der Meer and Onno Boonstra, Repertorium van Nederlandse gemeenten
外部リンク
編集- ムールデイク市公式サイト(オランダ語)