ソシエダ・アノニマ・デポルティーバ
ソシエダ・アノニマ・デポルティーバ(スペイン語: Sociedad anónima deportiva, 英語: Public limited sports company、和訳: スポーツ株式会社)は、スペインにおける特殊な株式会社の一形態である。この新たな法的地位は、スポーツクラブの財務管理と透明性を改善するために1990年に導入された[1]。多くのスペインのサッカーならびにバスケットボールクラブが公式名称の末尾にS.A.D.を加えている(例: Club Atlético de Madrid, S.A.D.)。
セグンダ・ディビシオンあるいはリーガACBでプレーする全てのクラブおよびリーグの残りのクラブはS.A.D.へと移行する義務がある。
歴史的な理由により、アスレティック・クラブ、FCバルセロナ、レアル・マドリード、CAオサスナは、非営利スポーツ協会としての地位を維持することが許されていた。