ソー活(ソーかつ)とは、TwitterFacebookなどのソーシャルメディアを活用した就職活動So活と表記される場合もある。

ソー活の「ソー」は、ソーシャルメディアを利用するという点に加え、双方向コミュニケーションという意味でも用いられている[1]

概要編集

一般的には求職者が自らの経歴を、企業が採用情報をそれぞれソーシャルメディアに掲載した上で、コメント機能などを用いて双方向コミュニケーションを図ることで相互に接触を図るもの。2011年頃から見られるようになった動きで、2011年を「ソー活元年」と呼ぶ向きもある[2]。2012年には新語・流行語大賞のノミネートに選ばれたほか、2013年版の『現代用語の基礎知識』にも収録されるなど、一般にも定着しつつある[3]

アメリカ合衆国では、2013年の調査によれば、約39%の企業が採用活動の一環として応募者の情報をソーシャルメディアで調べている[4]。一方で、日本国内における就職活動全般に占めるソー活の割合はまだ低く、同じく2013年に新卒者を対象とした調査で、わずか8.4%(MMD研究所調べ)と1割未満にとどまっているという[5]

評価編集

ソー活については「求職者、企業双方ともに本音を語り合える」として好意的な評価をする向きがある一方で、「ネット上でしか意見が言えないような人物はいらない」という批判もある[2]。また企業・求職者双方ともソーシャルメディアを十分に活用できていない部分が多く、特に「ソー活」が一般化した2012年以降、採用の質が落ちたという意見も見られる[6][7]

脚注編集

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  1. ^ ソー活 - 新語時事用語辞典
  2. ^ a b ソー活とは - コトバンク
  3. ^ 増殖する「○活」、背景に何が 「活」一字に新たな意味 - 日本経済新聞・2012年12月18日
  4. ^ ソー活対策 : 採用担当者はソーシャルメディアで何をみようとしているのか? - マイナビニュース・2013年7月5日
  5. ^ “ソー活”をしていた新社会人、わずか8.4% - Business Media 誠・2013年6月18日
  6. ^ 「ソー活生は優秀」は本当か? - ASCII.jp・2013年3月22日
  7. ^ 人事の残念なソーシャル活用 - ASCII.jp・2013年4月1日