チャド・ブラウン

チャド・ブラウン(英:Chad C. Brown1978年12月18日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州およびフロリダ州を拠点とする調教師。現代のアメリカ競馬を代表するトップトレーナーの1人[1]

チャド・ブラウン(2017年プリークネスステークス優勝時)

経歴編集

ニューヨーク州メカニックビル英語版出身。地元のサラトガ競馬場には家族で足を運ぶことも多く、高校時代にはスタンダードブレッドの調教師の下で働いた経験がある[2]コーネル大学では獣医学を専攻する傍ら、夏季休業期間には殿堂入り調教師のクロード・マゴーヒーに師事して厩舎の実務を学んだ[3]

その後、獣医師のスティーブ・オールデイの下でのインターンを経て[3]2002年から殿堂入り調教師であるロバート・フランケル調教師に師事[2]。フランケル厩舎ではアシスタント・トレーナーを5年間務め、ゴーストザッパーエンパイアメーカーなどを手がけている[1]

2007年11月に自身の厩舎を開業。2011年にザゴラ(Zagora)でダイアナステークスを制し、G1初制覇[4]。また、同年にはフランスから移籍してきたスタセリタを管理し、ビヴァリーD・ステークスフラワーボウルステークスを制している[2]

2016年に初の北米リーディングトレーナーに輝くと、2018年まで3年連続でリーディングを獲得している。2018年には自己最多のG1レース20勝、獲得賞金2754万6057ドルを記録した[5]。同年9月1日にはサラトガ競馬場での年間41勝目を挙げ、自身とトッド・プレッチャーが保持していた同競馬場での年間最多勝記録を更新した[6]

管理馬には芝路線での活躍馬が目立つが、2017年にはクラウドコンピューティング英語版プリークネスステークスを制し、待望のクラシック競走初制覇を果たしている[1]

主な管理馬編集

脚注編集

  1. ^ a b c 【世界の調教師紹介 Vol.7】チャド・ブラウン. JRA-VAN ver. World(2018年7月18日付). 2019年2月13日閲覧
  2. ^ a b c Chad C. Brown. America's Best Racing. 2019年2月13日閲覧
  3. ^ a b Chad Brown. Cornell University College of Veterinary Medicine. 2019年2月13日閲覧
  4. ^ Trainer Chad Brown Sends Out Half the Diana Field. Paulick Report(July 27, 2017). 2019年2月13日閲覧
  5. ^ Brown Shifting Focus to 2019 Racing Season. Bloodhorse(January 4, 2019). 2019年2月13日閲覧
  6. ^ アメリカのチャド・ブラウン調教師(39歳) サラトガ開催の歴代最多勝記録を樹立. netkeiba.com(2018年9月3日付). 2019年2月13日閲覧

外部リンク編集