チャールズ・リヴィングストン (第2代ニューバラ伯爵)
第2代ニューバラ伯爵チャールズ・リヴィングストン（英語: Charles Livingston, 2nd Earl of Newburgh、1660年代 – 1694年11月6日）は、スコットランド貴族。
生涯 編集
初代ニューバラ伯爵ジェームズ・リヴィングストンと2人目の妻アン・プール（Anne Poole、1692年5月26日埋葬、サー・ヘンリー・プールの娘）の息子として生まれた[1]。1670年12月初に父が死去すると、ニューバラ伯爵の爵位を継承した[1]。その後、1684年1月25日に父の継承者として（法的に）指名された[1]。
1685年イングランド総選挙でトーリー党の一員としてサイレンセスター選挙区から出馬、当選を果たしたが、未成年だったため議会活動はほとんどなかった[2]。
1688年2月から1689年までグロスタシャー副統監の1人を務めたが、名誉革命の後は常にジャコバイトの疑いがつきまとい、1690年にはロンドン塔に1か月間投獄された[2]。
1692年9月12日、フランシス・ブルデネル（Frances Brudenell、1736年2月23日没、フランシス・ブルデネル（Francies Brudenell）の娘）と結婚、1女をもうけた[3]。
- シャーロット・マリア（1693年/1694年） - 第3代ニューバラ女伯爵
1694年11月6日に死去、サイレンセスターで埋葬された[2]。ニューバラ伯爵の爵位は女性でも継承できるため娘シャーロット・マリアが継承したが、従属爵位であったニューバラ子爵とキナードの準男爵は男系男子しか継承できなかったため断絶した[1]。
出典 編集
- ^ a b c d Cokayne, George Edward, ed. (1895). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (N to R) (英語). Vol. 6 (1st ed.). London: George Bell & Sons. pp. 17–18.
- ^ a b c Henning, Basil Duke (1983). "LIVINGSTON, Charles, 2nd Earl of Newburgh [S] (c.1666-94), of Cirencester, Glos.". In Henning, B. D. (ed.). The House of Commons 1660-1690 (英語). The History of Parliament Trust. 2020年8月19日閲覧。
- ^ "Newburgh, Earl of (S, 1660)". Cracroft's Peerage (英語). 31 January 2005. 2019年8月29日閲覧。
| イングランド議会 (en) | ||
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| 先代 ヘンリー・ポール ロバート・アトキンス |
庶民院議員（サイレンセスター選挙区選出） 1685年 – 1687年 同職：トマス・マスター |
次代 トマス・マスター ジョン・グロバム・ハウ |
| スコットランドの爵位 | ||
| 先代 ジェームズ・リヴィングストン |
ニューバラ伯爵 1670年 – 1694年 |
次代 シャーロット・マリア・ラドクリフ |
| ニューバラ子爵 1670年 – 1694年 |
断絶 | |
| スコットランドの準男爵 | ||
| 先代 ジェームズ・リヴィングストン |
（キナードの）準男爵 1670年 – 1694年 |
断絶 |