ディーグ包囲戦
ディーグ包囲戦(ディーグほういせん、英語:Siege of Deeg)は、1804年12月11日から12月24日にかけてインドのディーグにおいて、ホールカル家とイギリス東インド会社との間で行われた第二次マラーター戦争における包囲戦。
戦闘
編集1804年11月、ヤシュワント・ラーオ・ホールカルはファッルハーバードの戦いに敗北したのち、マラーター側の拠点ディーグ城をに逃げた。
12月11日、ジェラルド・レイク率いるイギリス軍はディーグ城を包囲し、13日には攻撃を開始した[1]。
23日、イギリス軍支隊がディーグ城を強襲し[1]、24日朝までにディーグの町を占領、混乱したホールカル家の兵は城を捨てて逃げた[2]。
一方、ヤシュワント・ラーオ・ホールカルもかろうじて逃げることに成功し、バラトプルへと向かった。