ディーヒターホルン

アルプス山脈の山

ディーヒターホルン(Diechterhorn)とは、ユーラシア大陸の西部のアルプス山脈の西部を構成する山の1つである。

概要

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周辺の山々も含めて北側から撮影した写真。写真の中央やや左に見えるのがトゥリフト氷河で、その右側に見えるのがディーヒターホルンである。

ディーヒターホルンは、おおよそ北緯46.648、東経8.361に位置しており、この場所はスイスベルン州に属している [1]ヨーロッパのアルプス山脈の西部の一部にウルナー・アルプス山脈英語版と呼ばれる部分があり、ディーヒターホルンは、そのウルナー・アルプス山脈を構成する山の1つである。この山の山頂の標高は約3389mであり [1] 、 ここからは天候さえ良ければベルナー・オーバーランドハスリタールドイツ語版(「ハスリ谷」とも言う [2] ) を見渡すことができる。ここに登る場合は、普通、Gelmerhutte (変な字が入っているの出典から拾うこと) かTrift Hutを基点とする [1]

なお、ディーヒターホルンの東側にはトゥリフト氷河が存在している。また、約5km東にはダンマシュトックという山が存在している。(ダンマシュトックから見るとトゥリフト氷河は北に存在している。)この他、南西の標高約1849mの場所には、水力発電を行うために1926年に作られた人工湖のゲルマー湖が存在している。

出典

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  1. ^ a b c ディーヒターホルン
  2. ^ 地名表記表 Notationlist

主な参考文献

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