トレイビオン・ウィリアムズ
トレイビオン・ウィリアムズ(Trevion Williams, 2000年9月16日 - )は、アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴ出身のバスケットボール選手。NCAAのパデュー大学でプレーしていた。ポジションはセンター。
パデュー大学でのウィリアムズ (2022年) | ||||||||||||
パデュー・ボイラーメーカーズ No.50 | ||||||||||||
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ポジション | C | |||||||||||
所属リーグ | ビッグ10 | |||||||||||
基本情報 | ||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||||||||||
生年月日 | 2000年9月16日(24歳) | |||||||||||
出身地 | イリノイ州シカゴ | |||||||||||
身長 | 208cm (6 ft 10 in) | |||||||||||
体重 | 116kg (256 lb) | |||||||||||
キャリア情報 | ||||||||||||
高校 |
マウント・カーメル高等学校 ヘンリー・フォードアカデミー | |||||||||||
大学 | パデュー大学 | |||||||||||
受賞歴 | ||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | ||||||||||||
代表歴 | ||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | |||||||||||
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経歴
編集ハイスクール
編集地元シカゴのマウント・カーメル高等学校に進学したが、15歳のときに叔父が銃殺される。この事件がトラウマとなってシカゴを離れ、ミシガン州デトロイトに移住。叔父の弟が校長を務めるヘンリー・フォードアカデミーへ転校した。
ESPNとライバルズからは4つ星、247スポーツからは3つ星評価を受け、パデュー大学へ進学した。他にはミシガン州立大学、イリノイ大学などからもオファーを受けていた[1]。
カレッジ
編集入学時の体重は約140kgだったが、1年目の2018年12月までに約23kg減量した[2]。また、1年目のシーズン終了後に行われたFIBA U19バスケットボール・ワールドカップのアメリカ代表に選出された[3]。
3年目の2020-21シーズンは平均15.5得点・9.1リバウンドの成績を記録した。シーズン終了後に2021年のNBAドラフトへアーリーエントリーしたが、後に撤回して大学に残った[4]。
4年目の2021-22シーズンは主にベンチ出場から平均12.0得点・7.4リバウンド・3.0アシストの成績を記録し、ビッグ・テン・カンファレンスのシックスマン賞を受賞した[5]。
個人成績
編集略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
カレッジ
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2018–19 | パデュー | 34 | 8 | 10.3 | .542 | .333 | .514 | 4.0 | .5 | .4 | .4 | 5.2 |
2019–20 | 31 | 22 | 21.5 | .515 | .333 | .479 | 7.6 | 1.5 | .6 | .4 | 11.5 | |
2020–21 | 28 | 26 | 25.1 | .525 | .000 | .500 | 9.1 | 2.3 | .7 | .6 | 15.5 | |
2021–22 | 37 | 4 | 20.1 | .547 | .357 | .597 | 7.4 | 3.0 | .9 | .6 | 12.0 | |
通算 | 130 | 60 | 18.9 | .531 | .310 | .529 | 7.0 | 1.8 | .7 | .5 | 10.8 |
脚注
編集- ^ “Trevion Williams - Men's Basketball” (英語). Purdue Boilermakers. 2022年6月4日閲覧。
- ^ Dopirak, Dustin. “Trevion Williams is slimmed down and quicker. Now it needs to translate on the court for the Purdue big man” (英語). The Athletic. 2022年6月6日閲覧。
- ^ Baird, Nathan. “Purdue basketball's Trevion Williams helps USA win gold at FIBA U19 World Cup” (英語). Journal and Courier. 2022年6月6日閲覧。
- ^ Fezler, D. J.. “Trevion Williams Announces Return to Purdue Basketball” (英語). Sports Illustrated Purdue Boilermakers News, Analysis and More. 2022年6月6日閲覧。
- ^ “Trevion Williams Named Big Ten Sixth Man of the Year” (英語). MSN. 2022年6月6日閲覧。