トレーシー顧問団(トレーシーこもんだん、: Tracey Mission)は、幕末幕府海軍の訓練のために招聘された、イギリス海軍軍事顧問団

概要

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顧問団は江戸幕府の依頼により、幕府海軍の訓練のため、築地軍艦操練所の教官として1867年に来日した。顧問団は海軍中佐リチャード・エドワード・トレーシー英語版以下12人の士官・下士官によって構成されていた[1]。しかしながら来日直後に戊辰戦争が勃発し、英国は局外中立を宣言したため、顧問団は翌年に帰国した。

脚注

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  1. ^ なお、トレーシーは以前、日本に派遣されたユーライアラス (蒸気フリゲート)で勤務しており、薩英戦争および下関戦争に参加していた。
    Richard Edward Tracey (1837-1907)”. Tracey family. self-published. 2020年8月15日閲覧。

参考資料

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