ドライ・ポート
ドライ・ポートとは、内陸の複合一貫輸送のための載せ替えターミナルであり、道路・鉄道と港湾をつなげて、船荷を積み替えて内陸の目的地に運ぶための拠点である。ドライポートの機能は積み替えだけでなく、貯蔵施設・商品の混載・トラックや貨車の整備、通関サービスなども含まれる。ドライポートにより港湾ごとの貯蔵・通関施設の競合が解消される。陸上港[1]やインランド・デポ[2]とも。
東南アジア
編集- - チカラン・ドライポート(インドネシア 西ジャワ州)
- - ワル・ドライポート(インドネシア 東ジャワ州)
- - テングレイ・ドライポート(カンボジア プノンペン)
- - タナレーン・ドライポート (ラオス ヴィエンチャン)
北米
編集- - カナダ中央港(カナダ マニトバ州ウィニペグ)
- - 全世界輸送ハブ(カナダ サスカチュワン州レジャイナ)
- - アルバータ港(カナダ エドモントン首都圏)
- - アシュクロフト・ターミナル(カナダ ブリティッシュコロンビア州アシュクロフト)
- - メンフィス港(アメリカ合衆国テネシー州メンフィス)
脚注
編集- ^ 明鮮花. “天津港で4カ所のドライポートを新設、処理速度アップへ”. 2015年3月22日閲覧。
- ^ “Omori & Thomas Logistic Services ( Cambodia ) Co., Ltd.”. 2015年3月22日閲覧。