ドロジャエヴォ (トヴェリ州)

ロシア・トヴェリ州ズブツォフ地区の村落

ドロジャエヴォロシア語: Дорожаево)はロシアトヴェリ州ズブツォフ地区(ru)の村落(Деревня / デレヴニャ)である。ショーシャ川に面し、地区の行政中心地であるズブツォフから北東に48kmの位置にある。人口は2002年全ロシア国勢調査によれば390人(男性182人、女性208人)、2010年では男女合わせて312人[1]

14世紀から15世紀にかけてはドロゴブージという名の都市(Город / ゴロド)であり、ドロゴブージ公国の首都だった。はじめトヴェリ公国に属し、1328年より独自の公(クニャージ)であるドロゴブージ公が統治した。15世紀末にドロゴブージ公国はモスクワ大公国に組み込まれた。16世紀にはドロゴブージに関して記されることがなくなり、17世紀にはドロジャエヴォ村(село / セロ)として記されている。

出典

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  1. ^ Всероссийская перепись населения 2010 года. населённые пункты Тверской области