ノート:インディゴ地平線

最新のコメント:17 年前 | 投稿者:219.189.180.83
1996年4月10日リリースのシングル『チェリー』は、収録曲2曲まとめて以下のようにクレジットされてます。
  • Recorded and Mixed by 坂本充弘
そしてアルバム『インディゴ地平線』では、ほとんどの曲のレコーディングとミックスを森山恭行氏が行いましたが、例外として、
  • 「チェリー」Recorded and Mixed by 坂本充弘
    「バニーガール」Recorded by 坂本充弘,Remixed by 森山恭行
とクレジットされてます。つまり、「チェリー」はシングルと同音源、「バニーガール」はミックスだけ森山恭行氏がやり直したということになります。シングルとアルバムを聞き比べると、「バニーガール」は確かにバンドサウンドがアルバムの方が前面に出てて強調されてるように聞こえます。得にギターの音は違いがわかりやすいです。ですが「チェリー」は同じにしか聞こえません。2002年の再販盤や、2006年の『CYCLE HIT』では、マスタリングをやり直してるので音量レベルの違いはありますが、いずれにせよアルバムとシングルは同ミックス音源であることは間違いないはずです。ちなみに1999年の『RECYCLE』では高音域が僅かに強調されてるので違って聞こえます。
シングル版よりもサビで音がいろいろ足されてるように聴こえるのですが・・・。それにあまりこういうことを言うのもどうかと思いますが、ファンサイトでもインディゴのチェリーはアルバムバージョンだという意見が結構あります。ちなみにバニーガールの違いは分かりやすいです。すぐに違うなと気付きました。--219.189.180.83 2007年4月2日 (月) 16:04 (UTC)返信
意見ありがとうございます。アルバムとシングルを、一番、二番、ラストのサビを全てヘッドフォンで何度も聞き比べましたが、私にはアルバムには何かが足されてるようには聞こえませんでした。この曲にはバンドメンバーよる演奏と、クラリネット、アルトサックス二人、テナーサックス、バリトンサックス、ストリングス、そしてプログラミング(打ち込み)とあります。これらはアルバムもシングルも同じように入ってますし、ミュージシャンのクレジットも全く同じで、アルバムで追加録音した旨はどこにも記されていません。私もあるファンサイトのアルバム解説では、「アルバム用にアレンジされてます」と書かてれるのを見ました。しかし、それはあくまで一般ファンが書いた内容ですので間違ってる可能性が大きいです。第一どのように違うのか説明してませんし、アレンジはやり直してないのにアレンジされてると書いてること自体、アレンジの意味がわかってないと思われます。多くのファンサイトがそう書いてるというのは、誰かが最初に間違えて「アルバムバージョンである」と書いたのを多くの人が見て、その影響で多くのファンサイトで広がったのではないでしょうか。失礼ですが、何かが足されてるように聞こえるのも、恐らくその言葉に影響された故の錯覚じゃないでしょうか。私には全く同じにしか聞こえません。私はアルバム発売当時の約10年前、かなり沢山の音楽雑誌やラジオでメンバーのアルバムに関するインタビューを見聞きしましたが、「チェリー」がアルバムバージョンといった内容はありませんでした(バニーガールはリミックスしたとはっきり言ってました)。それから、あなたはチェリーが「リミックスされてる」と書きましたが、ミックスとはレコーディングした楽器の音を調整する作業で、リミックスとは当然それをやり直すという意味です。わからない程度にリミックスしてあることはよくありますが、もし実際に何かの音が足されてたとしても、そのリミックス作業自体が行われていないのは、アルバムのクレジットを見れば確実なのです。ですので「リミックスされている」と書くのは間違いです。
分かりやすい解説ありがとうございます。違うように聴こえたのが錯覚なのかどうかは分かりませんが、バニーガールのバージョン違いよりもずっと違いが分かりづらかったのが事実です。もし貴方の書いたことが全て事実で、チェリーも同じバージョンで収録されていたとしたら、最初に「アルバムバージョンで収録されている」と書いた人はなぜそう書いたのでしょうか。やはり違うように聴こえたのか、インタビューで言っていたのでしょうか。でも、それはないみたいですねぇ。とりあえず意見に従うことにします。ありがとうございました。--219.189.180.83 2007年4月3日 (火) 11:14 (UTC)返信
もちろんあくまで推測です。もし最初に「チェリーはアルバムバージョン」と書いた人がいるとすれば、「バニーガールはリミックスされてる」という内容を単純に「チェリー」と間違えて書いたんじゃないでしょうか。あるいは記憶違いとか。恐らくその人も「チェリー」がどう違うのかわかってないと思います。そして、ファンサイトで「チェリーはアルバムバージョン」と紹介してる多くの人も、ただ他でもそう書いてるからそう書いただけです。だからどのサイトにも「チェリー」がどう違うのか説明をしていないです。たぶん「バニーガール」の違いすらわかってない人も多いと思いますし(実際にまだわかりやすい「遥か」のアルバムバージョンの違いがわからない人もいたぐらいですから)、そういった違いがわからない人には、「チェリーはアルバムバージョン」というファンサイトの記事を見ても疑わないんだと思います。私がファンサイトで見た「アルバム用にアレンジしている」という表現を見ればわかります。違いがわからないので「アレンジ」という言葉を、意味もわからず適当に使ってる証拠です。アルバム用にアレンジするということは、編曲をやり直す、つまりレコーディングそのものをやり直してるはずです。ベビーフェイスや運命の人のように。それはチェリーでは明らかに当てはまりませんよね。別に音楽業界の用語を知れとは言いませんが、少しくらい興味をもって調べ、正しく使ってほしいものです。最後に、私は裏付けの取れない内容や、思い込みで書かれてると思われるもの、間違いではなくてもあまり意味のないことを書いてあったら消します(「チェリーの歌詞をトリビアの泉で取り上げた」という内容も、別にそういったことはテレビではいくらでもあることなので、わざわざ書く必然性はないと判断し、消しました)。百科事典として完成度の高いものを目指しましょう。
ページ「インディゴ地平線」に戻る。