ノート:カロノサウルス

最新のコメント:6 年前 | 投稿者:㭍月例祭

翻訳依頼にあったので眺めてみたのですが、ドイツ語版は分量の割に出典に乏しく、しかも数少ない出典の一つはいわゆる信頼できる情報源ではないもの、のようでした。(その出典は、過去に英語版でも用いられた後、除去されている。)で、別に翻訳する必要もなく、日本語文献を下敷きに書きました。といっても児童向けの図鑑なので、高度な学術書とかではないのですが、参考文献はしっかりしているし2017年3月にアップデートされているものなので、まあ当座はアリかなと思います。

その後に英語版をいちおう翻訳してみましたが、ちょっと怪しいところがあります。というのも、英語版はもともと出典ゼロで書かれて、その後に個人サイトが「出典」として示され、それが除去され、それから今の出典がつけられた(しかし本文はあまり書き換えられていない)という経過をたどっています。その、後から追加された出典(これはオンライン上で閲覧できるPDF)は、結局「体長33フィート」ぐらいしか裏付けておらず、しかもそれには発見地が中国の黒竜江省ではなくロシアと書かれています。(黒竜江省とロシアは、栃木と群馬ぐらいほぼ似たような場所ですけどね。)

もう1件の出典はオンラインでは(無償では)全文を確認できず、概要だけがみられて、そこには「北米では見つかっていないけど」のあたりを裏付けている程度です。ただしこの情報源は「発見者」ゴドフロワさん(ベルギー人)によるものなので、普通に考えれば最も詳しい情報であることでしょう。出店情報にはページ数まで記載があり、信用できそうな感じはします。

発見者の「ザン」「ジン」さんは、おそらくきっと中国の学者で、おそらく「ツァン」とか発音し、おそらく日本語的にはもっと「曽(ツァン)博士」みたいな感じなんだろうと思いますが情報不足。--柒月例祭会話2017年6月15日 (木) 13:53 (UTC)返信

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