ノート:クエン酸

最新のコメント:14 年前 | トピック:すばやく飲み込む? | 投稿者:Su-no-G
  • クエン酸のエタノール分解作用は生化学的には正しくないと考えられます。
通常、エタノールはアルコールデヒドロゲナーゼとアルデヒドデヒドロゲナーゼで酢酸に転換されて、クエン酸回路に入ります。ところがクエン酸回路に入るところはキキサロ酢酸と酢酸-CoAからクエン酸が生成するステップなので、通常はクエン酸が多いとこの取り込みは抑制されます。したがって分解作用は健康食品のコマーシャルトークのように考えられますが、エタノール分解作用について言及された方は出典を明らかにしましょう。あら金 2005年3月14日 (月) 15:41 (UTC)返信

クエン酸によるアルコール分解の促進について 編集

この情報は薬局でクエン酸のビンに薬効として書いてあったものです。仮にこの情報が誤りであれば、薬事法違反となるので、信頼性がある情報であると思います。

しかしながら、平衡定数やクエン酸のクエン酸回路におけるアロステリック効果等から考えると確かにクエン酸を投与することでクエン酸回路が抑制されると思います。

ここからはあくまで推測ですが、クエン酸のアセチルCoAカルボキシラーゼの活性化作用によってアセチルCoAが脂肪酸へと代謝されると思われます。

ただ、分解という表現が誤解を招いたのかもしれません。そうであるとすれば、分解を代謝に書き換ようと思います。--大野 一将 2005年5月11日 (水) 10:39 (UTC)返信

引用は控えますが、医薬品医療機器情報ホームページの添付文書検索(「純生」クエン酸など)を参照していただくと判るように、クエン酸には「医薬品」としては一部の局所的な作用を除いて特別の薬理作用はないと書かれています。日本薬局方解説を当たればよりはっきりしたことが判ると思います(私の手元には局方しかない…それも古いヤツ)
「クエン酸回路への作用が〜」というのは、あくまでin vitroの考え方でそれは生化学的には正しいのですが、それを以てin vivoでも医薬品として効果が保証されたということはできません。ただし、いわゆる「健康食品」としてクエン酸を扱うPOVは確かに存在しますから、両者の立場を正しく説明した上で加筆することが望ましいですね。--Y tambe 2005年5月11日 (水) 11:17 (UTC)返信
分かりました。以後よく調べてから投稿しようと思います。-- 大野 一将 2005年5月13日 (金) 09:07 (UTC)返信

利尿作用? 編集

クエン酸に利尿作用はあるのでしょうか?下記で調べる限りは疑問です。--KENPEI 2005年6月19日 (日) 06:54 (UTC)返信

要出典について 編集

乳酸 - 「ためしてガッテン」で否定された、というのも何かあんまりなので、要出典テンプレートに置き換えてみました。編集対応でもよかったかもしれません。エタノールの分解 - 上の節にもあるのですが、文が簡単すぎて今ひとつ意味がわからないと思いました。解説を詳しくするか、解説が書かれている文献を付すのがよろしいかと思います。--Calvero 2008年6月29日 (日) 06:46 (UTC)返信

すばやく飲み込む? 編集

さきほど加筆された中で「サプリメントとして摂取する際にはなるべく歯につかないようにすばやく飲み込むのがよいとされる。」という部分に要出典範囲を貼らせていただきました。反証を持っているわけではありませんが、これが本当であればミカンや梅干しもすばやく飲み込まなければならなくなるのが道理となります。どこのどなたが「サプリメントとして摂取する際にはなるべく歯につかないようにすばやく飲み込むのがよいとされる。」とおっしゃったのか、出典をくださいませ。--Su-no-G 2009年11月20日 (金) 14:13 (UTC)返信

形式的には意味があるかも知れませんが、実際には意味は無いと考えます。「サプリメントとして摂取する」というのはクエン酸の原末を口に放り込むと解釈すると、クエン酸含量でミカンは4–1%、梅干しは5–3%ということで、20倍の違いは考慮に値するように思えます。一方、1~1.5リットル/日も分泌される唾液は炭酸水素イオンを豊富にふくむため緩衝液として作用するので、水に溶かしたほどは酸のpHは低くならないですし、唾液の分泌で口の中から流されてしまいます(実際、口の中は数分で酸っぱさが無くなること実感できると存じます)。歯の表面もさまざまなバリアがあるので[1]、歯に付かないようにというのは根拠のない「都市伝説」の類と存じます。--あら金 2009年11月20日 (金) 15:04 (UTC)返信
いわゆるサプリメントは水と一緒に飲むと思うので、3g 程度のクエン酸粉末がコップ一杯の水で薄まるとしてレモン汁と同程度ではないですかね。今回の加筆については少し待って出典提示がなければ差し戻しとしますか。根拠がなくても出典はあることがままあるので。酸を口の中に入れっぱなしとか、本当に度が過ぎると 酸蝕症 ということになるのでしょうけれど。--Su-no-G 2009年11月21日 (土) 08:05 (UTC)返信
非生理的な環境で溶けるかという形式的な意味であれば、脱灰で書かれてように中程度の酸で溶けます。問題の記述は脱灰の事実に対して、「素早く飲み込む」と云う論評を行い生理的な環境について「特定の観点を推進する事実の合成」をしているので、論評と異なる事実を出典付きで示しました。--あら金 2009年11月21日 (土) 09:04 (UTC)返信
Marosu123 さんの加筆分をコメントアウトしました。あら金さんの直上のコメントは、何か意図したご編集があったのでしょうか。必要であればコメントアウトを解除してください。--Su-no-G 2009年12月5日 (土) 06:36 (UTC)返信
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