ノート:グルジアワイン
改名提案
編集現在「サカルトベロワイン」となっている本記事について旧来の呼称であるグルジアワインに改名することを提案します。
そもそもグルジアの改名が停滞・混乱していることからこの記事名で立項されたと思われます。立項から1週間後の第5版で暫定記事名を貼りましたが、記事名の「サカルトベロワイン」という語は一般ではほぼ使われていません。Google検索では225件(実質30件)。立項された2016年5月14日より前の用例としては、2012年に2ちゃんねるのスレ中でのコメントが、また2014年に個人のツイートが僅かに確認できますが、大半は本記事のミラーなどで「ウィキペディアが独自の呼称を拡散している」と言ってもおかしくない状態です。元よりカルトゥリ語(グルジア語)と英語などの合成による造語であり、「"Sakartvelo wine"」での検索でも176件(実質62件)。「Sakartvelo wine」と書いているものも散見されますが、「sakartvelo,wine」のほか「#sakartvelo#wine」などタグが多い様です。これならまだグルジアワイン、あるいは原語からのカナ転記のカルトゥリ・グヴィノで立てられた方がマシだったのでないかと。
グルジアからジョージアへの呼称変更に伴い、昨今では「ジョージアワイン」の呼称での流通が確認出来ますが、ジョージアワインは改名提案を経て本記事へのリダイレクトになっていますので、暫定記事名は貼ったままになりますがグルジアワインへの改名で当面対処したいと考えます。なお、改名後の残骸については(上でも書いたように用例がほとんど無いので)削除の方向で。--KAMUI(会話) 2016年7月22日 (金) 12:50 (UTC)
- コメント ワインの輸入業者は政府の外名変更以前から自主的に「ジョージア」を採用していた所が一定数あり他業種に比べても比較的スムーズに外名変更が進んだ可能性があるので、この機会に最新の文献を調査して「ジョージアワイン」が主流になっていると認められる状況であればそちらへ改称する方が良いかも知れません。『酒類産業年鑑2016』『酒類卸売業年鑑2016年版』、今月26日発売の『最新ワイン学入門』などが候補に挙げられます。 --サンシャイン劇場(会話) 2016年7月22日 (金) 16:21 (UTC)
- 賛成 改名に賛成します。--Greenland4(会話) 2016年7月23日 (土) 01:21 (UTC)
- コメント なお、2015年4月以降に刊行された資料を早期に検証するのが困難な場合は、提案者の趣旨通り暫定記事名として「グルジアワイン」への改称に反対するものではありません。 --サンシャイン劇場(会話) 2016年7月23日 (土) 06:42 (UTC)
- 賛成 - 現状はあくまで「ジョージアワインかグルジアワインかで意見が分かれる過度期」([1][2])であり、サカルトベロワインはその候補にもあがらないと思いますので、改名には賛成です。ワイン名は銘柄ですので国名問題とは直結しません。サンシャイン劇場さんが仰るように国名の外名変更と連動せず先行して変える動きがあったのはそのためですが、逆に言えば、それが広く普及せずセイロンティーのように連動しないで終わる可能性もあるわけです。国名から独立している分、ワイン業界等の動向を見極める必要はかえって高まっていると思います。--ButuCC+Mtp 2016年7月23日 (土) 15:06 (UTC)
- (報告)「グルジアワイン」への改名を実施しました。もちろん、将来的に「ジョージアワイン」への再改名はあり得ますが、その際には適切な資料に基づき再度の改名提案を経るべきであろうと考えます。なお、リダイレクトの残骸はリンク修正が完了次第に即時削除とする予定です。--KAMUI(会話) 2016年7月31日 (日) 11:14 (UTC)
記事名についての調査
編集『ジョージアのクヴェヴリワインと食文化』(2017)では特に甕「クヴェヴリ」で醸したワインが主題であることもあり、ジョージア産ワインの総称について本文中ではほとんど固有名詞的に表現せず、単に「ジョージアのワイン」と表現。また、国名に関する語(ジョージア料理、ジョージア語など)は全てジョージアに統一。 同書の参考文献として挙げられている雑誌記事のうち、国名呼称の変更後のものでは「ジョージアワイン」(料理王国)、「グルジアワイン」(vesta)が1つずつ。--IXTA9839(会話) 2023年8月25日 (金) 03:44 (UTC)
参考文献
編集- 島村菜津、合田泰子、北嶋裕『ジョージアのクヴェヴリワインと食文化』誠文堂新光社、2017年4月24日。ISBN 978-4-416-51635-5。