ノート:コウモリ

最新のコメント:2 年前 | トピック:改名提案 | 投稿者:Karasunoko

改名提案 編集

2018年に日本哺乳類学会が提唱した標準和名にあわせつつ定義を明確化するため(なお日本語版ではCategory:コウモリとは別にCategory:翼手目が存在する)、コウモリガ科Hepialidaeや植物ではあるがコウモリソウ類Parasenecioやコウモリラン類などとの混同を避けるため、この記事を翼手目に改名することを提案する。--Moss会話) 2021年7月19日 (月) 17:40 (UTC)(修正・出典へのリンク)--Moss会話2021年7月24日 (土) 11:59 (UTC)返信

  •   反対 これに関しては現状維持が妥当であると存じます。Mossさんの改名案はWikipedia:記事名の付け方#記事名の付け方の目安のうち「曖昧でない」・「簡潔」は十分満たすものであると存じますが、一方で「こうもり」と「翼手目」2つの名詞どちらが一般的な認知度が高いかを考慮すると「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの」と「見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事からリンクできるもの)」の条件に合致しているかは疑問に思います。Mossさんが他にも同時並行して改名提案中の記事の一つであるオポッサムなどは分類的に異なるチロエオポッサムとの混同への懸念からオポッサム形目への改名の必要があるというのは理解できるのですが、コウモリに関してはそうした事情が無い限りプロジェクト:生物よりも拘束力が強いガイドライン文書の存在も考慮に入れる必要があるものと存じます。またカテゴリも:Category:コウモリと:Category:翼手目とに分かれていますが、後者は生物学・分類学的な事項用、前者はそれ以外の事項用に使い分けるという事で良いものと存じます。--Eryk Kij会話2021年7月24日 (土) 07:15 (UTC)返信
  •   コメント なるほど、「カニコウモリ」などの例がありましたね。ただそれを踏まえてもなお「認知度が高い」や「見つけやすい」の目安の存在という問題点は依然検討の余地があるものと存じます。これらの点に関してはどの様にお考えでしょうか。ところで現在「チョウ」と「チョウ目」二つの記事があるのですが、Mossさんはもし前者しか存在しない場合植物の「チョウマメ」との混同を懸念して「鱗翅目」への改名を提案されたりするのでしょうか。--Eryk Kij会話2021年7月25日 (日) 00:46 (UTC)返信
    • チョウはあまり適切な例ではないと思います。結論から言えば「チョウ」を「鱗翅目」に改名はしません。なぜならば「チョウ=蝶類」はガ類も含む「鱗翅目の一部」(鱗翅目=ガ類+チョウ類)にすぎないからです。「チョウ」を「チョウ類or蝶類」に改名し、(日本昆虫学会の日本昆虫目録で蝶類が分類されるRhopaloceraになんらかの和名があてられていればその和名にする。なお日本昆虫目録の2013年に発行された鱗翅目のうち蝶類を扱った刊は既に絶版です。)「チョウ」を鰓尾目チョウ科チョウ属チョウArgulus japonicusの記事<現在はチョウ (甲殻類)>にした上で、鰓尾目との混同を避けるために「チョウ目」を「鱗翅目」(日本昆虫目録より)に改名するでしょうね。蝶類は明確な定義が不明(正確には分類の和名が不明)ですが、コウモリ類には翼手目という生物の分類上の明確な定義があります。--Moss会話2021年7月25日 (日) 10:06 (UTC)返信
      • @Mossさん ご説明ありがとうございます。はい、チョウを引き合いに出したのは仰せの通りガ類が含まれる等本件と全く異なる性質を含むものである事から失敗でございましたね。途中で色々調べている段階で書いておいたものをそのまま送信してしまったものですので、すぐに取り消しておけばよかったと後悔しております。Mossさんが生物分類上の明確な定義に従って一連の改名提案を進められている事は把握致しましたが、本当に「コウモリ」と「翼手目」の名詞としての一般的な認知度に関しては一切検討しないでよろしいのでしょうか(下手に色々引き合いに出そうとせずにこれを質問するだけにしておくべきでした)。無関係な種との混同の可能性も、「コウモリ」と見聞きして翼手目を差し置いて他のものを連想する読者がどれだけ存在するか想定致しますと、少々杞憂が強すぎる様に思われます。私であれば仮に翼手目以外にそのまま「コウモリ」という和名の種がいる場合であったとしても、そのためにこちらをあまり人口に膾炙していなさそうな「翼手目」に改名する事には抵抗を覚えます。現在「コウモリの名を持つ生き物」節にコウモリソウ属など色々挙げられていますが、ここに『カニコウモリなど「…コウモリ」という和名を持つ種も含まれる』と追記しておくだけでよろしいのではないでしょうか。--Eryk Kij会話2021年7月25日 (日) 11:42 (UTC)返信
        • エリック・キィ様のご懸念はもっともだと思うのですが、それはこの改名によって形成されるはずのリダイレクトでは解決しないとのお考えでなのでしょうか?--Preto(m)会話2021年7月25日 (日) 17:46 (UTC)返信
          • @Preto(m)さん 無論リダイレクトを生成すれば記事の同一性を保つ事はできますが、それ以外に考慮すべき点が残されているという認識でございます。Mossさんによる今回の一連の改名提案のうち、この記事のみ「和語として定着していて且つその名称が生物学・分類学以外の分野の資料でも見られる名詞から、生物学・分類学という使用域の限られる用語への変更」という性質を帯びています。しかも文化的な事象に関して信頼できる情報源での言及例は日本語文献に関しては「翼手目」よりも「こうもり」、「コウモリ」、「蝙蝠」のいずれかによるものが多いと考えられます。こうなりますと現時点では「これらはこのプロジェクトからの提案であり、使用を強要するものではありません。また使用する義務を感じる必要もありません。」と冒頭に記されていて拘束力がはっきりしていないプロジェクト:生物よりも、ガイドラインとして「多くの利用者が基本的に同意しており、従うことが推奨されます」という文言が記されているWikipedia:記事名の付け方に書かれている条件も考慮せざるを得ないという認識でございます(私自身の編集活動にしても何となくプロジェクト:生物にある記事名の目安を、文書冒頭の文を無視して規範的なものと捉えてきた側面がございますが、今後は一般的な記事名の付け方のガイドラインとの間の関係性についても不文律のままとせず何かしらの提案により明確化を行うべきであると考えております)。今回の場合は生物学・分類学以外の分野における言及例も多く見込まれる事から例外的にコウモリを記事名とし、導入部に「生物学的な分類としては Chiroptera(日本哺乳類学会が提唱した標準和名は'''翼手目''')に含まれる種全般を指す」という一文を加え、「翼手目」は「コウモリ」へのリダイレクトとする措置が望ましいと考えております。--Eryk Kij会話2021年7月26日 (月) 08:31 (UTC)返信
  •   反対 コウモリのような一般に名が知られた項目の記事名についてはWikipedia:記事名の付け方に「記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。」とあるように、一般的な読者がどう検索してこの項目にたどり着くか想定すべきであり、その精神に照らして考えれば翼手目に改名すべきではありません。--Karasunoko会話2021年7月28日 (水) 14:26 (UTC)返信
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