ノート:ミラクルパワーコンビ

ブロディの新日移籍について 編集

ブロディが新日に引き抜かれたのは、ロード・ウォリアーズの影響よりも、むしろ全日が、新日を退団した長州力らが設立したジャパンプロレスと業務提携したからです。全日とジャパンの抗争をメインにすることで、主力外国人はバックアップに回されました。ハンセンの手記によると、ジャパンとの提携はそう長くは持たないので、提携が終わるまで主力外国人はギャラを下げない代わりにメインから外される事を馬場社長から説明されたそうです。あくまで団体の看板選手であることを望んだブロディは、選手層が薄くなった新日からの引き抜きを受諾します。なお、ハンセンの手記によると、この際ブロディが新日から提示されたギャラは全日とほとんど変わらなかったそうです。義理を重んじるハンセンと、あくまでトップレスラーとしてのビジネスを優先するブロディは衝突することも多かったようです。このようなところも、後のブロディの暗殺の原因でしょう。

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