ノート:前世療法

最新のコメント:17 年前 | トピック:すべてはfalse memoryやmemory wars関連の論文を読んでから | 投稿者:Calvero

全てはワイスの『前世療法』を読んでから。読まぬままの荒らし行為は禁止 編集

ハーバード大学医学部出身のエリート医師で、極めて順調にキャリアを歩んでいたブライアン・ワイスは、ある日患者を退行催眠で治療している時に偶然、前世を発見してしまう。ベテラン医師で科学者の彼は、最初は別の可能性を疑った。患者による演技や、記憶の捏造の可能性も疑い、綿密に検証してみた。ベテラン医師で、百戦錬磨の彼は、そういうイカサマを判別する技術・ノウハウを持っていた。注意深く検証してみた結果、様々な証拠は、単なる患者の記憶の偽造ではなく、まさしく患者が別の人生を生きた経験があることを示していた。
ワイス自身は科学者であり唯物論者である。だが、彼が直面している事実群は、唯物論による説明とは明らかに異なる、人には生まれ変わりがあるということを、はっきりと示していた。彼は困惑する。すでに地位もある医師であり科学者であるワイスは、もし自分が発見してしまった前世を、もしそのまま発表すれば、自分の地位が危うくなるのではないかと悩む。というのも、現代の科学者は通常は唯物論者で前世などというものを信じるわけがなく、そんなことを言い出す同僚や上司がいれば、頭が変になったと(自身で確かめもせずに)レッテルを貼るに決まっているからだ。ワイスは自身が科学者だからそういうことはよく分かっていた。
だが、ワイスは発見してしまった。科学者の良心に従って事実を公表するか?それとも医師・科学者としての保身のために事実の発表を控えるか?ワイスは悩みに悩む。そのあたりの葛藤はワイスの著書『前世療法』に描写されている。( ワイス以外にも人知れず同じ葛藤を抱えている科学者がいたことをワイスが知るのは、あくまでもワイスの最初の著作が出版され、それが広く世に知られるようになり、彼らがワイスにコンタクトできるようになってからだった)

唯物論者が、前世療法という概念に触れると、よく知りもしないまま、最初から感情的な反発を感じるのはいかにもありがちなことであるが、自分の先入観固定観念で決め付けたりせず、まず『前世療法』をよく読んでから、冷静に判断することが大切だ。同書を読まないで前世療法がどういうものか勝手に決め込むのは単なる無知、偏見、傲慢である。対象を具体的に知りもしないのに、当て推量し誹謗を書き込むのは荒らし行為以外の何ものでもない。また、確かめもしない態度は非科学的でもある。
この本を読んだ後、冷静に自身の信奉する唯物論の根拠を冷静に時間をかけて検証してみれば、自分では絶対的で完璧だと思っていた唯物論が、実は確たる証拠があるわけではなくて、かなりいい加減な根拠を前提としていたり、刷り込まれていた部分が多いことが次第に分かってくるはずだ。
それと、この本を読んだ後で、自分の人生を冷静に振り返ると、時とともに、それまでバラバラで意味なく点状に存在していたと思っていた出来事や情報が、おもむろに相互に繋がり始め、点が線に、線が面になってくるだろう。早い人なら数週間で、遅い人でも多分読後数年かければ、様々なことに気付くようになるのではないか。唯物論を妄信して、こんなものだと勝手に決め込んでいた世界の仕組みと本当の世界の仕組みの間のあまりの落差に愕然とするはずだ。正に、事実は小説より奇なり、だ。

私がここで説明したことの本当の意味は、この本を読まないままでどれだけ当て推量していても、絶対に分からない。ともかく全てはこの本を読んでからだ。
書店にも図書館にも並んでいる本なのに読んで確かめる気も無いような者に書き込む資格など毛頭無い。そういう者は、とりあえず判断を保留し、何も書き込まず黙ってこの項目から離れるべきであり、それが最低限の誠意・常識というものだ。荒らしは禁止だ。

人は、時が満ちればおのずとこのような書を開くことになり、時期尚早であれば自然とこのような書は手にとらないようになっている。また、唯物論の枠内で特徴的なレッスンを受けつづける必要がある人々もいる。そういう人々は生涯このような書は読むことはできないようになっているのだろう。舞台裏でお膳立てしているスタッフや俳優の存在を知ってしまうと、舞台の上で展開するストーリーに素直に没入できなくなる人々もいる。そういう気質の人々のことも注意深く考慮されているのだろう。
全ては必然だ。私が介入する余地など無いのかも知れぬ。だがそれでも、多くの人、多くの魂がこの書を手にとり、充実した今生を送られることを私は願う。

  • 『前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘』ブライアン・L. ワイス, PHP研究所1996年。

--  ペドロ 、数十年間筋金入りの唯物論者だった者、より。

すべてはfalse memoryやmemory wars関連の論文を読んでから 編集

 記憶回復療法による偽記憶症候群とそこから端を発したmemory warsは心理学・精神医学の歴史に残る大論争です。裁判に発展した事例も多く、これらの記述を避けるのは事件の隠蔽と取られかねません。

 2006年10月現在、false memory関連の論文数は有名誌だけで1000以上に上ります。安易な退行催眠によって被害を被ったケース報告やそれらをまとめた著書もあります。被害者の会も存在します。医学においては作用と同時に副作用が研究されますが、副作用を無視すると事故につながる危険が出てきます。そのようなわけで副作用を公表することは公共の福利にとって必要条件なのです。無視できない数の前世療法に否定的な論文や被害者の会が存在する以上、前世療法をはじめとする退行催眠療法と偽記憶症候群は密接なつながりをもつ問題として捉えるべきでしょう。

 ちなみに、米国精神医学会も米国心理学会も、偽記憶の問題や治療効果のデータに乏しいという理由で前世療法を推奨していません。前世が非科学的という理由で推奨されていないわけではありません。治療法というのはその治療法の提唱者だけではなく、数多くの関連研究とそこから得られたコンセンサスによって信用が担保されるのです。それを否定する治療法は足裏療法やダイアネティックスと同じです。--ンジャメナ 2006年10月27日 (金) 17:40 (UTC)返信


ご主張は分かりました。あなたが善意で主張しているのも理解しました。
ただ「ナンセンス」のコーナーに移動するようなエキセントリックな行動は止めるべきですね。偽記憶症候群の項目で、同項目全般の記事(幼児虐待、性的虐待の事例や、他の複雑な事例)を是非充実させましょう。それはそれでとても有用な情報だと認めますよ。それに、とても奥の深いテーマともなり得ますよ。
性的虐待や幼児虐待とfalse memoryの関係の論文ではなくて、past life regressionとfalse memoryの関係に限定した論文を2~3具体的に挙げていただけますか?その論文の中でpast life regressionの具体的なセラピーを実地に行って、false memoryの生成の過程を科学的に実証実験でもやったものがあるなら、10~20行でもここに引用していただけませんか?(別に攻撃しようとしているわけでも、そういう論文が無いと思い込んでいるわけでもなくて、どんな事実であれ事実を知るために最善を尽くすのが科学的、と考えていて、論文に非常に興味があるという気持ちで尋ねていますので、どうか誤解なきよう。それと、あくまでこのノートページに書き込んでください。査読も経ずに項目の本ページに直接書き込まれたりすると妙な編集合戦になりますので。) ただし、もしもそういう具体的な論文のpast life regressionに限定した具体的な記述が無いと、あなた個人のただの感情的なレッテル貼り、ということになり、あなたの投稿は却下、という可能性もありますので、どうか悪しからず。ウィキペディアのルールはご存知ですよね?
あと、ンジャメナ殿はどうもウィキの経験豊富なようですが、本アカウントは何ですか?皆に良く知られているアカウントでは?どうしてコソコソしているんですか?あなたの場合、別にやましいことをしているんじゃないでしょうし、おまけにこのページの議論では唯物論側でウィキペディア内では多数派にあたり、強気でいられるはずですから、とりあえず本アカウントを明かしてみてください。別にいいんじゃないですか? もし明かさないようなら、普段から、かなりいかがわしい投稿をしている者と判断されるので、上記のンジャメナ殿の記述内容も根本的にかなり怪しくなってきますので、当方も考えを再度改め編集のしかたを変えるかも知れません。それも悪しからず。ペドロ 2006年10月28日 (土) 12:07 (UTC)返信

 私がwikipediaに参加したのはこの項が初めてです。本アカウントを明かせといわれても(本アカウントと別にアカウントがあるということですか)、ンジャメナ以外にないので明かしようがありません。「コソコソしている」とか「普段からいかがわしい投稿をしている」というのは私のアカウントごまかしを前提にしているので一部の読者は私が本当にそのようなことをしていると思い込んでしまうかもしれません。それこそfalse memoryにつながりかねない危険があります。

 とりあえずこの件については『根拠なく書いてしまった』ということをノートに追記してください。納得がいく対応があれば論文を引用します。

 個人的なことを書けば、私自身、臨床の現場で退行催眠を用いることがあります。ただし使用に関しては非常に慎重です。私のところには退行催眠を希望してくるクライエントも少なからずいますがそのほとんどは催眠向けの問題ではありません。そのことを話してみると納得してくれて話の中でいろいろなヒントを与えてくれます。そこから家族関係やinindividualな介入を行ったりします。催眠を用いる史上最高の精神科医と言われるミルトン・エリクソンでさえも催眠を用いたケースはそれほど多くなく(出典:uncommon casebook)「それほど催眠が上手いのにどうして催眠を用いないのか」と聞かれて「簡単です。催眠を使わなくても解決できるからです」と答えたそうです。--ンジャメナ 2006年10月29日 (日) 02:43 (UTC) (以上ペドロの会話ページにンジャメナ殿が書き込んだ内容を転記。)返信

 本アカウントと言われてもこれ以外にないので明かしようがありませんしwikipediaに参加したのも「前世療法」が初めてです。論文は用意しているのですが、いわれなきレッテルを貼られたままでは議論の続行ができませんので現在ペドロさんに個人的に問い合わせ中です。--ンジャメナ 2006年10月29日 (日) 02:49 (UTC)返信


ペドロです。(煩わしいので再度タブ無しで書き出します) そうは言われてもねぇ。ンジャメナ殿の主張には無理がありますよ。初めてウィキペディアに投稿する人というのはボタン操作とそれにより起きるページの変化の関係にも確信が持てず、ドキドキして、自分のユーザページにほんの一言二言書くのにも必死です。

初めてアカウントを取得した人が、一番最初の行動として、あるページを「ナンセンス」コーナーに移動する(!!) という高度なことをした上に 大量に書き込む(!!) ということができるはずがないと、誰でも思うのは当然でしょう? そういうことを出来るのは経験豊富なユーザ、皆に知られているユーザだと思うのが自然でしょう? 本当は権限の濫用をしているのではありませんか? あまり隠すと、そのうちアメリカのウィキペディアの財団関係者に(管理者にも分からないよう、ウィキシステムを経ず) 直接e-mailでログの調査依頼をするかも知れませんので、悪しからず。

ンジャメナ殿の発言の信用度がますます下がりましたよ。これを見ている人もンジャメナ殿の発言を信用できないと思うようになってきていることでしょう。

だから、上の投稿の内容 "私は臨床の現場で退行催眠を用いることがある" だのという発言も、とても嘘くさく響きます。突然引き合いに出したミルトン・エリクソンの引用も、その引用とあなたがこの項で主張していることとの論理関係も希薄で、支離滅裂ですしねぇ。

まあ、今回は大目に見てさしあげるとして、私がンジャメナ殿のアカウントを疑っていようが今後も疑おうが、とりあえずは、ンジャメナ殿が、科学的で実証的な論文をここに引用してくれれば、前世療法の内容としては、話が一歩前進するのですよ。

もしかして? 根拠もなく感情的に前世療法に反発して書き込んでいたものの、予想外に論文を請求されてしまい、いざとなったら手元に資料もなくて、あわててシロウトなりにネットで検索しても、past life regressionとfalse memoryについての科学的で実証的な検証の論文が見つからなくて、焦って時間かせぎしてるんじゃありませんか?

それと、念のためあらかじめ言っておきますが、論文の引用と言っても、感情的なエッセー風の文章なんかここに引用しないでくださいよ。科学としての正しい手続きを踏まえた、past life regressionにおけるfalse memory生成過程の実証実験についての、正しい論文ですよ。引用は学術雑誌名、論文名およびページNoも正確に記述してください。上記のやりとりでンジャメナ殿の信用度が落ちましたので、念のため、インチキで恣意的な部分引用にならないように、長めに引用してください(一論文あたり、30~40行ぐらい以上かな。できるだけ数値データも転記していただきたい)。なお、私は某有名大学の卒業生としてその図書館にいつでも入館する資格があり、そこに日本の学術誌は殆んど揃っていてますから、そこへ出向く手間と時間さえ惜しまなければ(多分)アクセスできますので、もし提示された論文内容に興味が湧いたら全文読みに行くかも知れません。海外の論文も結構アクセス可能です。

こういう医学的な実験において、正しい科学的な手続きを経ていると認められるために要求される一連の手段・手続きがありますが、ンジャメナ殿は、それをちゃんとご存知ですかね?? それを踏まえた論文をここに示してください。査読にあたっては、そういうところもきちんと見させていただきますから。

それと、上に一度書きましたが、これは基本的に攻撃するために書いているのではなくて、何であれ事実は事実で知るのが科学的、という気持ちで書いていますので、どうか誤解なきよう。

なお、今回ンジャメナ殿が、いかなる理由であれ理由をつけて論文を提示しないようならば、最初からただ感情で書き込んで次々とデタラメを書いているだけと判断させていただき、編集方針を変えますので、悪しからず。("まだ「ンジャメナ」を本アカウントと認めてくれないから提示しない"という理由付けもまったく通用しませんよ。念のため) そして、もしも実はそのような論文は読んだことも無く、とても提示できそうもなく途方に暮れている、というなら、それはそれで早めに正直に告白してくださいよ。

ところで、そもそもンジャメナ殿はブライアン・ワイスの著作を、何冊ほど読んでみたことがありますか?(疑念にかられ否定するため、でもかまいません) もし、読んだことがあり、あなたが問題を認めたとしたら、ワイス博士のセラピー中のセリフ(できれば最近の瞑想本ではなくて、セラピーの記述)の具体的にどこに問題があったと思いますか?ワイスの具体的な書籍名と頁数、ンジャメナ殿が問題だと感じるセリフも具体的に明記して、指摘してみてください。(これも攻撃のためではなく、科学のためです)
それと、いちいちページを移動させたり、私の会話ページで議論しないでください。そういうことが、この項目を訪れた人に見られないようにコソコソしている、という印象を生みます。このページに書いた上で、私の注意を喚起したかったら、私の会話ページに「前世療法のノートに書き込んだよ」とだけ書いていただけば十分です。
また、立派な医学的・実証的検証論文があるならあるで、それもまた前世療法に関連する貴重な情報ですから、あとでこの項を読む人のために、他の場所ではなく、この項のノートページに書くべきですよ。こういう我々のやりとりも、良い参考情報になりますしね。では、論文待ちます。 ペドロ 2006年10月30日 (月) 08:14 (UTC)返信

ひとつだけ論文を引用します。全国451の大学で所蔵されている有名科学誌なので入手は容易です。In 4 studies, Ss received hypnotic suggestions to regress beyond birth to a previous life. In Study 1, the development of a past-life identity was unrelated to indexes of psychopathology. Studies 2 and 3 demonstrated that Ss developed past-life identities that reflected hypnotist-transmitted expectations. In Study 4, the credibility that Ss assigned to their past-life experiences was influenced by whether the hypnotist defined such experiences as real or imagined. Combined data from the first 3 studies indicated that hypnotizability predicted the subjective intensity of past-life experiences but not the credibility assigned to these experiences. Alternatively, beliefs, attitudes, and expectations concerning reincarnation predicted the degree of credibility assigned to these experiences. Implications of these findings are discussed. (Spanos, N., Menary, E., Gabora, N., DuBreuil, S. et al. 1991 Secondary identity enactments during hypnotic past-life regression: A sociocognitive perspective. Journal of Personality and Social Psychology, 61, 308-320.)

それと、私はワイス博士個人ではなく前世療法一般の話をしています。この項はワイス博士ではなく前世療法だということを念頭においてください。ワイス博士のことはブライアン・ワイスという項でも作ってそこで書けばいいでしょう。

もうひとつ。ナンセンスページへ移動したのは他の方ですよ。早とちりしないでください。「そういうことを出来るのは経験豊富なユーザ、皆に知られているユーザだと思うのが自然でしょう?」というのもあなたの主観です。ちなみに心理学ではあなたのようなバイアスを合意性バイアスと呼びます。

アカウントを疑っているのならどうぞ調べてください。というより、根拠がないことをグダグダ書く前に今すぐ調査を依頼して事実関係を明確にしてから書き込んでください。根拠のないネガティブキャンペーンは非常に迷惑です。こちらはあなたにいわれのない中傷を受けながら、あなたのわがままに応じて論文を出しているのですから、あなたも調査を依頼して結果を提出するぐらいの努力はしてください。--ンジャメナ 2006年11月1日 (水) 03:18 (UTC)返信

ペドロさんへ。アカウントうんぬんがどうした、といったような発言は慎んで下さい。ンジャメナさんが誰であろうとここでの議論に何の関係があるのでしょうか? 私には論点をずらしているようにも見受けられます。Wikipedia:個人攻撃はしないもご一読ください。--Calvero 2006年11月1日 (水) 17:06 (UTC)返信

前世の記憶であると実証することは不可能であると考えられるため、Template:正確性のタグを貼らせていただきました。ご了承ください。--miya 2006年11月1日 (水) 05:52 (UTC)訂正2006年11月5日 (日) 08:05 (UTC)返信

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