自衛隊の匍匐:第1ほふく~第5ほふくについての修正 編集

自衛隊の匍匐ほふく[1](匍匐:自衛隊では「ほふく」を用いる) 編集

自衛隊匍匐ほふく訓練には第一匍匐1ほふくから第五匍匐5ほふくがある。

  • 一匍匐1ほふくは、小銃被筒[2]を右手に持って右腰付近で保持し、左ひざを地面に付けて右足を後方に伸ばして、左腕で上体を支えながら前進する。
  • 二匍匐2ほふくは、第一匍匐1ほふくの状態から左臀部を地面に付け、上体を支える左腕も肘が地面に付くくらいに下げて右足と左手で前進する。
  • 三匍匐3ほふくは、第2ほふくの状態から左肘を地面に付け、右足と左手で前進する。かなり体勢を低くした四つんばいであり、小銃は前進するに従って逐次前方に置く。
  • 四匍匐4ほふくは、伏せた状態から両肘を前に出し、右手で小銃の銃把[3]を、左手で被筒を握り、小銃を捧げ持つような状態で肘を交互に支点にして前に出し、出した肘と反対側の足を前方に曲げ、その足および膝で体を推進を伸ばして前進する。頭や踵(かかと)、尻などが上がらないように注意する。
  • 五匍匐5ほふくは、全身を伏せた状態から両腕を前に出すと同時に右(左)足を前方に出して曲げ、両肘を支点として両肘を曲げながら、右(左)足および膝を伸ばして前進する。その際には、左手両手で地面の草などを掴(つか)んで体をひきつける。なお、小銃は右手で前部負い紐部分を掴んで引きずって前方に置く。頭や踵(かかと)、尻などが上がらないように注意する。


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※ 太字部分を新たに追記

--飛行兎会話2023年1月27日 (金) 08:01 (UTC)返信

脚注

 出典

  1. ^ [1]陸上自衛隊 高射学校 公式Twitter @JGSDF_ADS_PR 2021年5月26日 午後3時37分
  2. ^ [2]防衛省規格 NDS Y 0002B 「火器用語(小火器)」 制定 平成 4.10.28 改正 平成21. 5.13 P9 番号1143
  3. ^ [3]防衛省規格 NDS Y 0002B 「火器用語(小火器)」 制定 平成 4.10.28 改正 平成21. 5.13 P10 番号1151
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