ノート:占事略决

最新のコメント:5 年前 | トピック:独自研究のテンプレートについて | 投稿者:名香野

占事略决で解説されている占術 編集

占事略决で解説されている占術は六壬のみです。(北斗柄)

籌について 編集

「第二十一・・十二籌法」で「籌」に躊躇の「躊」をあてるのはやめて下さい。「籌」は本来、細い竹べらで作った籤を意味しており、「躊」では全く意味が通りません。(北斗柄)

これは失礼しました

秀逸化について 編集

北斗柄さんより、批評のお願いをいただきましたので、門外漢ながらも言及させていただきます。ただ、選考の場では細かくなりすぎる指摘となりそうですので、まずはノートにて指摘いたします。

既存の辞典にある占事略决の項目と比較しましても、情報量は十分だと思います。ただ、秀逸に持って行くには、さらにあと一歩、Wikipediaの記事としての体裁の整理が必要だと思います。具体的には、出典の明記・文章の読みやすさなどです。出典の明記をすべき箇所として私が特に気になったのは、たとえば以下のような点です。

  1. 「撰者である安倍晴明の没年が寛弘2年(西暦1005年)とされているのでそれ以前に成立したと考えられる。」「京都大学付属図書館所蔵の写本によると、晴明が占事略决を撰したのは天元6年」
    • (『国史大辞典』を見ると小坂真次氏が、同写本を出典として「天元2年の成立か」と書いています)
  2. 近年の晴明ブームによりその存在自体は知られるようになってきた。
  3. 何らかの過程を経て宮中に献上されたのではないかと推測できる。
    • この推測は誰によるものなのでしょうか?(宮内庁のものは、献上品だけではなく「購入」したものもあります)
  4. 占事略决は安倍晴明の、まず間違いなく自撰であると考えられている。
    • 「まず間違いなく」は私が査読依頼の時に書いた『感想』にちかいものなので、他の資料に出てこない限りは削って良いと思います。

おそらくは、他の方もこうした視点から疑問を持たれていると思います。私が指摘しました箇所に限らず、一文一文についてそうした視点からみていただき、出典を明記していただければ幸いです。--ZERO 2008年8月11日 (月) 11:33 (UTC)返信

コメントありがとうございます。ZEROさんからのコメントを反映させてみました。ZEROさんに限らず出典等不十分な箇所があれば、ドシドシ指摘を御願いします。--北斗柄 2008年8月12日 (火) 02:05 (UTC)返信

図書寮本は、目録によれば土御門本ですが、土御門本がどういう文庫か調べきれませんでしたので、加筆せずにここにお知らせとして書きのこしておきます。 Kzhr 2008年9月9日 (火) 05:32 (UTC)返信

『六壬鑰』について 編集

『六壬鑰』が何時代のいかなる書籍なのか分かりません。--お直し係 2008年8月26日 (火) 07:44 (UTC)返信

調べてみましたが、あの程度しかわかりませんでした--北斗柄 2008年8月27日 (水) 12:16 (UTC)返信

著書からの引用についての質問 編集

私はWikiの初心者ですが、質問をさせてください。文中にてあなたの著書からの引用・推測が書いてありますが、これは「独自調査を書かない」の点からみてどうなのでしょうか?Wikiでの利用者名と著書での執筆者名が同じでなければ、また類似する内容の書籍がないとはいえ、自分で自分の著書について(例え第三者的な書き方でも)触れるのはいいのでしょうか?--ムツミ --以上の署名のないコメントは、ムツミ会話投稿記録)さんが 2008年8月28日 (木) 05:24 (UTC) に投稿したものです。返信

私もそれが気にはなったのですが、査読依頼の段階では問題にならなかったのでそのままになってます。--北斗柄 2008年8月28日 (木) 06:45 (UTC)返信
「独自研究」とは、非常に乱暴な言い方をすると「未発表の情報や解釈」を指す語ですので、自著かそうでないかを基準とするものではありません(Wikipedia:独自研究は載せない)。しかしながら、たとえば対立する説があるのに自説だけを大きく取り上げたり、発表した媒体が信頼できない情報源だったりすると他の方針に抵触しますので(Wikipedia:中立的な観点Wikipedia:検証可能性)そちらも合わせてご覧になられるといいかとおもいます。著作権上の問題についてはWikipedia:自著作物の持ち込みをご覧ください。--ZERO 2008年8月31日 (日) 04:56 (UTC)返信

秀逸な記事の選考 編集

以下、別ページ


占事略决 編集

賛成/条件付賛成/保留/反対 2/1/0/0 この項目の選考期間は、2008年11月9日 (日) 03:26 (UTC)(2008年11月9日 (日) 12:26 (JST))までです。 (ノート) 《推薦理由》自薦です。査読のブラッシュアップを経てそれなりの記事に仕上がってきたのではないかと考えています。3本の写本についてもある程度の記述を行うことができ、占事略决の解説として体を成したと考えています。 北斗柄 2008年8月9日 (土) 03:26 (UTC)返信

  • (保留)(条件付賛成)陰陽道に関しては安倍晴明の名称しか知らないのですが、それを差し引いてこの記事を読んでみて思ったところは以下の改善点が指摘できます。2008年8月12日 (火) 02:06版には、
  1. 占事略决の特徴の節の冒頭:「…占事略决は安倍晴明の自撰であると考えられている」、「…土御門家の伝承を疑う必要は特に無いと考えられる」
  2. 安倍家における占事略决の位置づけの節:「なお中国で出版されている古典においても『范蠡十三人法』を記載したものは、今のところであるが見つかっていない」、「…目録とは断定できないのも事実である」、「…解説したものであるのは、その表題からも事実であるだろう。」
という風に誰が考えたのか或いは意見を述べたのが不明、また、推量の助動詞「う」も同様。先行研究が3冊挙げられているので、その先行研究のいずれかのページに記述されているのかもしれないが、それをはっきりと記述すべきです。同時期に選考にあがっているオグリキャップが参考になるかと思いますが、先行研究や他人の意見については、しっかり脚注を用いてマークアップをすべきです。まだ、選考終了には時間があるので、文献を渉猟してみてください。もしかすると、先行研究がほかに見つかるかもしれません。厳しいコメントかもしれませんが、頑張ってください。--Wushi 2008年8月14日 (木) 13:58 (UTC)返信
遅くなりましたがコメントありがとうございます。コメントの趣旨にそった加筆を頂くことができました。--北斗柄 2008年9月9日 (火) 01:46 (UTC)返信
(保留継続)文中に参考文献1,2,3と記述していますが、それぞれ、脚注には著者名(発行年)とページ番号を明記してください(せめて、村山(1981)p.XXくらい書いておくべきです)。そうでないから、文章と脚注の関係で齟齬をきたしております。脚注4で齟齬をすでにきたしております。また、Hokuto-hei氏以外の方が、この文章を読んだ時にどうやって、Wikipedia:検証可能性を満たすことが可能なのでしょうか?
  1. 脚注4「一方、尊経閣蔵本では『常以月将加占時』となっている」に対応する脚注は、「参考文献2に収録された、小坂眞二校訂の占事略决による。 」となっていますが、2008年10月19日 (日) 12:57版によると、「参考文献2」とあり、この文献は中村(1993)に相当するのではないのでしょうか?参考文献のナンバリングと参考文献の内容が1対1対応していません。
  2. 2008年10月19日 (日) 12:57版の、本文「平安時代に実際に使用されていた六壬神課と『占事略决』の六壬神課には齟齬があるとされる」とあり、脚注16「参考文献5(=小坂(1986))」とマークアップされていますが、その文章は小坂のどのページに記載されているのでしょうか?それをはっきり書くべきです。
  3. 脚注1も同様。本文「原典では『略決』であったが、毛筆で書写される過程で『略决』となったとする」への対応、脚注「参考文献3(=小坂(2005))」とあるがどのページにあるのでしょうか?
  4. 脚注13も同様。本文「『占事略决』には、安倍家における家伝を背景に、目録的な意味合いで作成されたと考えられる記述が散見される」と脚注「以下の原文は、参考文献4(=松岡(2007))から引用した。」とあるがどのページにあるのか?
以上のことから、論文にせよ百科事典の形式にせよ、手直しするところがまだ、ありますので、保留票は継続します。ただし、上記の点が改善された場合は票の変更についてはやぶさかではありません。--Wushi 2008年10月24日 (金) 15:51 (UTC)返信
  • (賛成)基本的な情報が過不足なく盛りこまれており、よくまとまった好記事だと思います。--Greenland4 2008年10月11日 (土) 10:19 (UTC)返信
  • (条件付賛成)この文献については全く知識を持ち合わせておりませんでしたが、そういう立場から見て概要を掴むには十分だと思いましたし、大変興味深く拝読させていただきました。ただ、構成上で気になる点がいくつかあったのと、素人考えでの疑問が湧いてきたため、条件付き賛成とします。査読依頼が出ていた時点でコメントすべきだった細かな点が多いため、詳細はこの選考のノートに譲ります。ノートで示した点は、その通りに改稿しないと賛成票を入れないということではなく、より適切な改稿、あるいは現状の記述になっていることの合理的な理由説明等があれば、当然賛成票に転じます。--Sumaru 2008年10月13日 (月) 15:14 (UTC)返信
    • (賛成に変更)私がノートで指摘していた点については概ね改善がなされましたので、賛成票に転じます。細かい注文をなおもつけるとすれば、一部の『』は「」に直した方がよいのではないかと思えることと、参考文献を番号で示すのなら、参考文献欄はマークアップを使わないほうがよいのではないか(将来参考文献欄がいじられたときに脚注と対応しなくなる虞があるため)ということくらいです。Hokuto-heiさん、加筆改稿お疲れ様でした。--Sumaru 2008年10月22日 (水) 04:29 (UTC)返信
  • (選考終了)選考期間満了のため、この選考は見送られました。--totti 2008年11月16日 (日) 11:20 (UTC)返信

ここまで別ページ

無効なTemplateについて 編集

Template:出典検索を除去しました。--北斗柄会話2012年9月15日 (土) 23:26 (UTC)返信

要出典のTemplateについて 編集

除去しました。出典の必要な箇所をもっと具体的に指摘して下さい。--以上の署名のないコメントは、Hokuto-hei会話投稿記録)さんが 2018年8月3日 (金) 16:35 に投稿したものです(名香野会話)による付記)。

出典が必要なのは、出典がついていない全ての文章です。Wikipedia:出典を明記するWikipedia:検証可能性等の基本ルールをご一読ください。--名香野会話2018年8月7日 (火) 14:03 (UTC)返信

独自研究のテンプレートについて 編集

「ただし、いくつかの写本では表題として明確に占事略决の表記が採用されており、最も入手しやすい村山1981でもそれにならっていることから、决を用いた表記が一般的となっている」「以下の写本において、本文冒頭の記述が京都大学附属図書館蔵本では“常以月将加占事”だが、尊経閣文庫蔵本と宮内庁書陵部蔵本その他では“常以月将加占時”となっている[† 4]ことから、写本に2つの系統があることがわかる。」「ただし『占事略决』が六壬神課の解説書であることを考えると“常以月将加占時”が正しいと考えられる。」など、出典がなく検証不可能な箇所、加筆した方の考えと思われる箇所など、百科事典的でない文章が散見されるため、冒頭に独自研究の注意喚起テンプレートを追加しています。

なお、人の編集内容が気に喰わないからテンプレートを付与したのではなく、百科事典として適切か、ルールに沿っているかという判断に過ぎないことを申し添えておきます。--名香野会話2018年8月7日 (火) 14:34 (UTC)返信

ページ「占事略决」に戻る。