ノート:反キリスト

反キリストが東方より云々の記述につき

全くの初耳です。要出典タグを付与しました。なお、ロシアには宗教改革などありませんでしたのでそれについては修正させて頂きました。--Kliment A.K. 2008年3月19日 (水) 17:47 (UTC)

当記事は場合によっては削除しても良いのではないでしょうか（少なくとも根本的な改筆が必要かと）

今のままですと、多分に語義について一般に対し誤解を与える内容です。反キリストというのは明確な概念を伴うものではなく、罵倒・侮蔑の用語として広く使われていたものであり、事例を列挙していたらキリが無いものです。事例列挙のみに終わっている本記事は、不当に概念を極小に捉えさせかねません。

• 女教皇ヨハンナ云々については「いわれている」とありますが「誰がそう言っている（言っていた）のか」と謂う主体の問題が著しく不明瞭です。
• 本文中に挙げられている諸例において、歴史的にも言及されるレベルとして「反キリスト」という語を明確に使っていた事が私に確認出来るのは、古儀式派がピョートル1世を「アンチキリスト」と罵っていた事例のみです。しかも執筆者は「ロシアの宗教改革」という、正直申しまして仰天ものの記述をなさっておいでであり（ロシアに宗教改革などありませんでした）、該当部分は先ほど修正させて頂きましたが（差分：[1]）、本記事のロシアに該当する記述全てについて疑念を生じさせるものであります。
• ウィクリフについては、逆にウィクリフがカトリック教会によってアンチキリストとして遺体の火刑に処されている訳で、ウィクリフの側からのみのカトリックへの罵倒のみを書くのも、POV云々以前に執筆者の意図が不明です。何を意図してこのように片側の意見記述になっているのかよく分かりません。

まだまだあるのですが、以上の事由により、本記事の抜本的な改筆か、削除を提案します。ちなみに私は西方教会については表面的な事しか分からず、本記事を改筆出来ます自信は全くありません。反キリストに関する記事というのは、非常に深い神学的テーマと、根深い歴史的テーマが複雑に絡み合うものであり、もっと膨大な作業量が要求される領域に属すと考えます。改筆がなされる段になりましても、正教会、それもロシア正教会を中心とした事例についてしか御協力出来ない事を申し添えます。--Kliment A.K. 2008年3月19日 (水) 18:18 (UTC)

ウィクリフと彼に続く宗教改革者たち、特にウェストミンスター信仰告白がローマ教皇を反キリストと呼んだ事は歴史的な流れであって、記述する意味はあります。片側の意見記述になっていることが問題ならば、加筆による対応をお願いしたいと思います。--Evangelical 2008年4月16日 (水) 22:58 (UTC)

＞記述する意味はあります。

了解しました。ただ、カトリック側がプロテスタント側を反キリストと呼んだ事例は、今のところ確認出来ておりません（恐らく沢山あるのでしょうけれど、私が持っている西側教会関連の文献量などその程度だということです・汗）。もし宜しければ、Evangelicalさんの方がお持ちの文献量は多いと思われますので、加筆して頂ければ幸甚です（私も普段から注意しておきますが…）--Kliment A.K. 2008年4月16日 (水) 23:12 (UTC)

追伸

先の返答が何だか無責任に過ぎるように思われましたので（汗）修正させて頂きます。

カトリック側がプロテスタント側を反キリストと呼んだ事例は、今のところ信頼出来る出典のある具体例が確認出来ておりません（恐らく沢山あるのでしょうけれど、私が持っている西側教会関連の文献量などその程度だということです・汗）。私も良い機会ですので鋭意この問題につきまして文献の探索を継続しますが、もし宜しければEvangelicalさんの方が西方教会関連についてはお持ちの文献量は多いかと拝察しますので、お願いするのは恐縮ですが先に加筆して頂ければ幸甚です。--Kliment A.K. 2008年4月17日 (木) 12:25 (UTC)

英語版の記事が充実しているようなので、これを参考に追記させていただきたいと思います。この語が「罵倒・侮蔑の用語として広く使われていた」ことは事実ですが、聖書は「反キリスト」について述べており、キリスト教神学の伝統においても、この用語は決して単なる罵倒・侮蔑のみに終わるものではなく、明確な概念としても示せると考えます。ただ現状の記事ではまだ足りないようですね。--Evangelical 2008年6月13日 (金) 15:36 (UTC)追記。日本語文献も調べてみます。--Evangelical 2008年6月13日 (金) 16:06 (UTC)

Evangelicalさん

了解しました。宜しくお願いします。--Kliment A.K. 2008年6月13日 (金) 16:14 (UTC)

抜本的再編集方針

取り合えず、これからの編集作業予定につき御報告申し上げます。

1. スタブテンプレは除去致しません（申し訳ありませんが、スタブを非スタブ化出来るほどにまでは、私も執筆に協力出来ません）。
2. 「事例」の段落を新たに設けます。要出典部分は除去ではなくコメントアウトとし、見えなくした上で「事例」の段落に移動します。
3. 本文は、『岩波　キリスト教事典』の「アンチキリスト」の項目に基本的に則り、該当する聖書箇所については「黙示録」ではなく「ヨハネの第一の手紙」に書き換えます。
4. 以上の線で一旦編集させて頂き、独自研究タグ・検証タグについては外させて頂きますが、ノートへの誘導タグは内容を「このページの内容に関して議論があります」等に変えて残し、議論の継続を志向します。--Kliment A.K. 2008年4月10日 (木) 10:18 (UTC)

実施内容

実施内容を報告させて頂きます。異論がありましたらどしどしお寄せ下さいませ。

• 3番以外は予告通り実施致しました。
• 3番については、辞典を広範な範囲の出典にするのは躊躇われましたので、加筆は最小限に留めました。--Kliment A.K. 2008年4月10日 (木) 18:17 (UTC)