ノート:小型武器

最新のコメント:18 年前 | トピック:この記事のタイトルについて | 投稿者:Kurayamizaka

この記事のタイトルについて 編集

この記事では「小火器(Small arms)」と「軽兵器(Light weapons)」と「弾薬及び爆発物(Ammunition and explosives)」を包括する概念を扱っていますので、「小型武器」の呼称が妥当かと思います。尚、本項で「小型武器」の表記を用いる論拠としては、2001年の小型武器行動計画[1](英文)での"Small Arms"という語に対して、外務省が「小型武器」の訳を与えているところによります。[2](参考:外務省HP)ですので、本項は「小型武器」とし、別個に「小火器」の記事を設けるべきではないでしょうか。取り敢えず、先程の編集にて包括的概念を指す部分以外は「小火器」表記のままとしておきました。Moririn

その外務省翻訳では、3つのグループ全てをまとめた small arms にも、一般的な携行火器に限定した small arms についても、同じ「小型武器」の訳語を当てていますね。そもそも同じ語なのだから同じ訳語になるのが当然であって、「小型武器」と「小火器」を別のものとして扱うのは無理があります。項目名は「小火器」とし、外務省がこれを「小型武器」と翻訳していることに言及すれば十分であると思いますが。 -- NiKe 2006年3月2日 (木) 14:31 (UTC)返信
項目名ですが、グーグル検索にかけてみたところ、「小型武器」では1,420,000 件、「小火器」では33,700 件のヒットがありました。このことから、「小型武器」の呼称の方が一般的と考えられます。混乱を回避する為、記事のはじめに小型武器=小火器である旨の注意書きを載せるということでどうでしょうか。尚、「小型武器」と「小火器」を分けることに関しては確かに問題もあるかと思いましたので、これは撤回します。Moririn
それは検索の方法に問題があります。「“小型武器”」「“小火器”」のように引用符でくるんで検索すると、前者は約53,300件、後者は約33,700件と表示されます。さらにヒットしたページ数を調べると前者は538件、後者は827件で逆転します。また、いくつかのページを拾い読みしてみると、前者は武器の流通と規制に関連する話題を扱ったページが、これに対して後者は軍事や銃や武器自体を話題とするページが多いようです。従来よりある専門用語としてはやはり「小火器」が一般的であると思います。small arms を外務省が「小型武器」と訳したため、それが広まったのかもしれません。 -- NiKe 2006年3月2日 (木) 15:50 (UTC)返信
仰るとおり、「小型武器」は政治的な文脈で、「小火器」はそのもの自体を扱う文脈で用いられることが多いようです。ただ、完全にそうかというとそうでもないようで、ウィキペディア内で言うと小銃の項では「小型武器」としています。無論これはひとつの例であって、全体の状況を示しているわけではありませんが、「小型武器」にしろ「小火器」にしろ単語として熟しきっていないと考えられます。しかし、政治的文脈で「小型武器問題」とは言っても「小火器問題」とは言いませんが、上の例のように武器自体を話題にする場合でも「小型武器」の表記を用いることは可能であり、特にマイナーな用法でないことを勘案すると、利便性の観点から「小型武器」の表記を用いるのが妥当であると思います。Moririn 2006年3月2日 (木) 16:45 (UTC)返信

「小火器」が単語として熟しきっていないというのはちょっと違います。「小火器」とは歩兵が運用する火器です。対して「重火器」は砲兵が運用する火器です。火器の威力や携帯性でなく用い方でわけました。以前、自衛隊の海外派兵の論議の時に「小火器」という言葉が国会で問題になったことはニュースでも大きく取り上げられたのでご存知と思います。防衛庁は「小火器」を従来通りの意味にとり自衛隊の普通科(歩兵)で扱う武器は全部小火器に入るという解釈でした。現在この項目だと「小火器」は拳銃・短機関銃・小銃・軽機関銃しかはいらないということになっているのでちょっと違和感を覚えます。2006年3月3日 (金) 08:57 (UTC)

「ちょっと違」うどころの話ではないですね。失礼ながら、これはMoririnさんの認識不足であると言わざるを得ません。例えば、goo辞書の国語辞典にも「小火器」は載っています。逆に「小型武器」はありません。また、英和で「small arms」を引くと「小火器」が出てきます。このように、「小火器」は既に広く認められた言葉です。「小型武器」と同列であるとはとても考えられません。 -- NiKe 2006年3月3日 (金) 13:06 (UTC)返信

「小型武器」と「小火器」は似て非なる部分があります。軍事的には小火器の語を使っているといっていいでしょう。小型武器は武器規制議論の中で出てきた言葉なので、あってもよいとは思います。ただ、武器の解説よりも規制議論との関連で扱われることになるのではないでしょうか。--Los688 2006年3月3日 (金) 13:12 (UTC)返信

若干混乱してきたので整理させていただきます。皆さんの認識としては

  • 言葉の意味として「小火器」=「小型武器」である(どちらが主流の呼び名かは別として)
  • 「小火器(または「小型武器」)」という語は英語で言う"Small Arms"を指す意味と、"Small arms"と"Light weapons"と"Ammunition and explosives"を包括する概念を指す意味の二つがある。
  • 主に「小火器」という語は軍事的分野で用いられ、「小型武器」は外交・国際問題の分野で用いられる(補足ですが、外務省が「小型武器」の語を使い始めた時期と理由については外務省報道官会見要旨平成12年5月16日をご覧ください)

ということで宜しいでしょうか。Moririn 2006年3月3日 (金) 13:59 (UTC)返信

私の考えでは「小火器」≠「小型武器」です。「小火器」とは歩兵が運用する兵器です。これにたいして砲兵が運用する火器が「重火器」です。第一次大戦ころまではこれで明確に分類できたんだと思います。その後の戦術・用兵の変化で歩兵の使う火器も多様化しました。小火器(small arms)という言葉は近年では曖昧に使われていることがおおいようです。国連で話し合うという場合には曖昧なままでは話になりませんから「small arms」を明確に定義しようということになったんだと思います。外務省は「small arms」の約語にあらたに「小型武器」ということばを作ったんでしょう。ただ、この新たに作られた「小型武器」と言う言葉と従来の「小火器」は等号で結べません。いまの「小型武器」を項目名としてそのなかで従来の「小火器」について説明しようとすると『「小火器(Small arms)」=兵士一人で携帯、使用が可能なもの』があるため説明しにくいなと思います。ですので、「小火器」と「小型武器」を別の項目にしたほうがいいんじゃないかと思います。Kurayamizaka 2006年3月4日 (土) 07:11 (UTC)返信

というわけで、小火器の項目を書いてみました。どうでしょうか?Kurayamizaka 2006年3月17日 (金) 05:36 (UTC)返信

自衛隊での定義を加筆させていただきました。Tsu soe2006年9月18日01:25(UTC)

正しい日本語を。 編集

始めましてWakabayasiと申します。 この稿において外国語の翻訳に対しての小火器という言葉が論じられていますが、日本語の伝統的かつ現在までの歴史的用法といたしましては、重に対しての反対語として軽という語を用いています。一方において重火器として重の語を用いておきながら、同時にその対応として小の語を用いるのは、日本語の混乱であるかと思います。これはどこの辞書に載っていたとかの話ではなく、正しい国語の問題としてこの小火器という語の使用に対して国語学の方面からのアプローチがいただきたいと懸念しているものであります。ユーザーの皆様いかがお思いでありましょうか? 10/22・23:28

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