ノート:幽霊駅

最新のコメント:14 年前 | トピック:Notice2010-01 | 投稿者:Nazki rhetorica

Notice2010-01 編集

「1989年11月のベルリンの壁崩壊後最初に幽霊駅に足を踏み入れた人々は、1961年以来変わっていない駅の注意書きや広告を発見するのと同時に、二つに分かたれたあの時からずっと、その名に恥じぬよう生きてきたという事実を痛感した。」には出典がありますか? なければ、単なる執筆者の論評では?--121.87.83.73 2010年1月11日 (月) 18:09 (UTC)返信

121.87.83.73さん、こんばんは。記事のノートでの会話は初めてなので若干緊張しております。
さて、当該記述についてですが、これは英語版の記述を訳したものになります(そもそも訳として妙かもしれませんが)。この内容は英語版独自の記述で、ドイツ語版には相当する記述がみられませんでした。やっかいなことにその英語版が実は問題でして、脚注と参考文献が殆どありません。従って、今回取り上げてくださった箇所を含め、英語版記事独自の記述を翻訳した部分については今すぐ出典をつけることがかないません。同時に参考にしたドイツ語版では、おそらくベルリンの幽霊駅に関する文献が一冊と、ハンブルクの地下鉄に関する文献が一冊挙げられていますが、記事全体の問題として今後出典を増やす必要も、もしかしたらあるかもしれません。
しかし、当該記述について私見を述べさせていただくと、明確な出典はないものの当時の世情を客観的に描写しようとした記述なのではないかな、と思う次第です。結論として私は、要出典を貼ったり記述を削ったりという積極的な措置が必ずしも必要とは思いません。どうでしょうか。--Risenjudas 2010年1月12日 (火) 11:02 (UTC)返信
もしかして誤訳なのでは。
問題の個所は英語版の「The first people to enter the ghost stations after the fall of the Berlin Wall in November 1989 found that they lived up to their name, with the ads and signage on the walls being unchanged since 1961. None of these have been preserved.」<-- en:Ghost station 2010年1月12日 (火) 07:42(JST)版より該当パラグラフ複写 -->
の箇所だと思うんですが、下線のtheyは幽霊駅(ghost stations)を、their nameは“幽霊駅という名前”(=そのような呼ばれ方)を意味するのではないでしょうか。つまりこの部分を訳すと、
「ベルリンの壁の崩壊後、最初に幽霊駅の構内に足を踏み入れた人々は、まさに幽霊駅という名前の通りの情景を目にすることになった。東西に分かたれた1961年以来なにひとつ変わっていない広告や駅の注意書き(駅の標識?)が、亡霊のごとくそこに佇んでいたのである。現在はそれらは新しいものに取り換えられている。」――ということではないでしょうか。--Nazki rhetorica 2010年1月12日 (火) 12:30 (UTC)返信
ははぁ、納得です。完全に勘違いですね XP 本文の方の修正もお願いできるでしょうか。--Risenjudas 2010年1月12日 (火) 13:03 (UTC)返信
修正しました[1]。お役に立てたみたいでなによりです。これからも翻訳頑張って下さい。--Nazki rhetorica 2010年1月12日 (火) 13:22 (UTC)返信
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