ノート:所有限定詞

最新のコメント:15 年前 | トピック:統合・改名提案 | 投稿者:TAKASUGI Shinji

統合・改名提案 編集

所有限定詞 (possessive determiner) と所有代名詞 (possessive pronoun) を統合し、所有詞 (possessive) に改名することを提案します。

  1. 限定詞と代名詞には深いつながりがあります。限定詞#限定詞と代名詞をご覧ください。指示限定詞と指示代名詞は指示語に統一されています。
  2. 現在、所有代名詞の記事は短く、また所有限定詞と重複せずに発展させるのも難しいです。

統語的には違うものなので、所有詞の中で限定詞と代名詞の節を設けようと思います。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年5月11日 (日) 16:40 (UTC)返信

(反対)うーん。。好みの問題かもしれませんが、私はこのまま別記事でかまわないような気がします。確かに所有代名詞は短い記事ですが、短すぎるということもないように思います。所有代名詞の記事中で述べられている言語によって意味あいが違うという指摘は重要で、統合してしまうとその指摘が埋もれてしまう気もします。インターリンクもそれぞれにある程度付いていますので、そのままでもよいかと思います。意見表明が遅くなってしまってすみません。--tmonzenet 2008年5月19日 (月) 08:10 (UTC)返信
(コメント)「意味が違う」というのは誤解があります。ドイツ語の所有限定詞は伝統的に「所有代名詞」 (Possessivpronomen) と呼ばれますが、これは現在の言語学では代名詞ではなく限定詞です。ドイツ語では限定詞から規則的に代名詞を作れるので、両者の差は後続の名詞句があるかないかだけであり、別の記事にする必要性は低いです。フランス語では多少異なるのですが。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年5月19日 (月) 08:22 (UTC)返信
(コメント)そうですか。失礼しました。インターリンクについてはどう思いますか?もちろん他言語版に合わせなくてはいけない必然性はまったくないわけですが。--tmonzenet 2008年5月19日 (月) 08:36 (UTC)返信
ドイツ語版では de: Possessivpronomen (所有代名詞) だけになっているので、それを基準にリンクしようと思います。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年5月23日 (金) 17:30 (UTC)返信
なぜドイツ語を基準にするのか、ということが私の疑問なのです。私自身はドイツ語を勉強したこともないではないですが、英語やフランス語のほうがそれよりも少しだけなじみがありますので、その点が齟齬を生んでいるのかもしれません。さまざまな言語の文法要素に興味をもったひとが、自分の求める知識を誤りのない仕方で手に入れられるようにすべきですよね。いくつかの言語で、所有限定詞と所有代名詞の区別が意味がなく、所有詞として一括して考察されるべきである、という主張が正しいとしても、それは所有詞という単独記事をつくるべき理由ではあっても、所有限定詞および所有代名詞をリダイレクト化する十分な理由にはならない気がします。私に誤解があれば申し訳ないですが、所有限定詞と所有代名詞を分けて論じるべき言語もあるのではないですか。その場合は、所有詞という記事は立てるけれども、所有限定詞と所有代名詞という記事も残しておいて、「ドイツ語等々(スペイン語やスウェーデン語も?)などについては所有詞を参照」という仕方で誘導すればよいのではないでしょうか。私の考えですので、TAKASUGI Shinjiさんが別のお考えをお持ちなら、私はそれほど固執しません。ただ、以上の私の疑問についてはお返事が頂きたいと思います。--tmonzenet 2008年5月24日 (土) 04:09 (UTC)返信
別々の記事でも悪くはないのですが、却って分かりづらいのではないかと思います。例えば英語の my / mine や、フランス語の mon / le mien は互いに関連があります。所有限定詞と所有代名詞が別の記事だと見通しが悪くありませんか。指示代名詞と指示限定詞はどちらも指示語ですが、分けないほうが分かりやすいのと同様です。
分けて論じるべきといえば、イタリア語には所有形容詞があります。歴史的にはフランス語の所有限定詞と同系ですが、限定詞ではなく形容詞であり、冠詞と共起します。しかしイタリア語のために所有形容詞を立項するよりも、所有詞でまとめて説明するほうが良いと思いますが、どうでしょうか。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年5月24日 (土) 09:49 (UTC)返信

(賛否を保留に変更)うーん。関連があるのは確かですが、明確に同じでないものについては、ハイパーリンクをすればよいわけですから、私はそれほどわかりにくくないように思います。ですが、この点については好みの問題であるようです。上に書いて頂いたような事柄を含めて、TAKASUGI Shinjiさんが加筆してくだされば、それは一つの解決策であると思います。私に加筆ができるわけではありませんし。。。従って私としては自説に固執せず、他の方からの反対意見がでなければ、私の反対意見にかかわらず、TAKASUGI Shinjiさんのご判断に従って処置して頂いてよいと考えます。この意味で賛否を保留に変更いたします。末筆ですが、TAKASUGI Shinjiさんは諸言語の文法に大変お詳しいようですね。素人の疑問にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。--tmonzenet 2008年5月24日 (土) 14:10 (UTC)返信

イタリア語の所有形容詞のことは最近知ったので、お恥ずかしい限りです。他の方の意見も聞きたいので、もうしばらく待ちます。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年5月27日 (火) 12:39 (UTC)返信
賛成票が無いので、取り下げます。 - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年7月8日 (火) 16:13 (UTC)返信
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