ノート:択捉島

最新のコメント:15 年前 | トピック:語源と漢字転写につき | 投稿者:Kliment.A.K.

アイヌ語について 編集

エトルップをロシア語名だと書いていましたので、アイヌ語であると修正しておきました。--以上の署名のないコメントは、210.164.1.72会話投稿記録)さんが 2006年12月27日 (水) 04:14 (UTC) に投稿したものです。返信

もともとアイヌ人の先住地ですので、出来る限りアイヌ語表記を尊重すべきです。この島の地名をロシア語あるいは日本語のどちらかで割り切ることは不可能です。ともに入植後に命名した一部の地名はロシア語あるいは日本語でつけられていますが、それ以前からの地名はロシアも日本もアイヌ語地名を継承しています。日本語地名、あるいはロシア語地名のみで記述しようとする態度は、この島の歴史や人々の生活をないがしろにする態度です。江戸時代、この地域を警備していた東北の武士たちも択捉と書いて「いとるっぷ」と呼んでいました。日本語地名としてもアイヌ語読みを尊重するのが本来の態度なのです。それが戦後になると無理やり日本語読みにしてまかりとおすようになってしまいました。地名に対してのこのような開き直った態度は感心できません。--210.153.203.85 2007年5月15日 (火) 15:30 (UTC)返信

記述分野について 編集

択捉島の項目は原則地理中心の記述にした方がすっきりすると思われます。領有権問題はすでに千島列島や北方領土の項目に書かれていますので、ここでは省略すべきかと。また、ロシア名やロシア占領下の交通など現状についてはすでにこの地域を管轄するサハリン州の項目がありますので、そちらで述べた方が相応しいと思います。そして、この地域の呼称については日本語のページですので日本語のみ記載してあればよいと思います。これらのことは、政治的な話が絡んできますので、それぞれしかるべき場所に記載していただき、この項目はできるだけ政治的に中立にすべきでしょう。--60.36.240.23 2007年1月5日 (火) 01:42 (UTC)返信

Wikipediaの地域にかかわる項目は、客体物としての対象についての説明をするものと考えます。どこ領であろうと、択捉島という島は一つしかありません。現在のその島の状況がいかなるものであるか、その事実をユーザに説明することが事典の役割です。領土問題の存在を理由に、厳然と存在する客観的事実の説明を避ける、存在する説明をあえて削除するというやり方は、事典の趣旨に反しますし、なにより、政治的にまったく中立でありません。--以上の署名のないコメントは、219.199.77.246会話投稿記録)さんが 2007年1月12日 (金) 11:57 (UTC) に投稿したものです。返信
むしろ、日本語のページにあえてロシア名やロシア占領下の交通などを書き込むことに政治的意図を感じます。ロシア占領下に関する項目もあるわけですから、そちらに書き込むべきで、必要以上に何箇所にも書かれる領土問題やロシア占領下などはここにはふさわしくない記述といえます。政治的中立をこころがけるべきでしょう。--121.113.156.131 2007年1月12日 (金) 19:16 (UTC)返信
まず、中立的観点は絶対であり、それに反する編集はお断りしますというのが大前提。つまり、ロシア国籍の日本語話者も考えて記事を作成する必要がある。その上で、現在の択捉島はロシアの実効支配下にあり地名はロシア語である。(現地でタクシーに乗って日本語地名で目的地にたどり着けますか?)また、ロシア人が居住する町と戦前の日本の町とは必ずしも連続しているとは限らない。なお、「占領」の語を使うこと自体が、ロシア側の見方に反する行為であり、中立的観点に触る可能性があることを指摘しておきます。--Los688 2007年1月15日 (月) 13:01 (UTC)返信
「北方領土に投資をさせず、経済的に困窮させて日本への返還を誘発しようという日本政府の戦略は、少なくとも択捉島に関する限り、完全に行き詰っていると言ってよい。」など、やや恣意的な表現が見られるように思います。ソースがあるならばリンクを張るor出典を明示すべきではないでしょうか。ただし個人的な意見としては、上の方が書いておられますが、領土係争地域に関しては地理的情報のみに留めておいた方が好ましいように思います。wikipediaだけが事典ではありません。--61.198.111.144 2008年2月27日 (水) 06:11 (UTC)返信

記述を一部削除しました 編集

以下の記述は明白な誤りがあること、又、一方的で偏向しているため削除しました。正しい記述、中立的記述に改めてください。『1945年日本がポツダム宣言を受諾し降伏した後、ソ連軍が日ソ中立条約を一方的に無視し千島列島に侵攻を開始、同年9月1日に占領され、現在もロシア連邦の不法占拠下にある。』『日本がポツダム宣言を受諾し第二次大戦が終結した後、日ソ中立条約を一方的に無視した旧ソ連軍の侵略により不法占拠された日本固有の領土。』

  • 日本の降伏とは、降伏文書調印の9月2日を言うので、『降伏した後』は明白な誤り。ポツダム宣言の受諾は、正式には昭和天皇の『降伏文書調印に関する詔書』であり、これも渙発は9月2日である。第二次大戦の終結も、高校日本史教科書詳説日本史では、9月2日と書かれている。
  • 『ソ連軍が日ソ中立条約を一方的に無視し』は日本国が受諾した極東国際軍事裁判所の裁判に反する一方的で偏向した記述である。国際司法判断を含めた中立的記述にしてください。
  • 『ロシア連邦の不法占拠下』の記述は、昭和31年11月29日参議院外務委員会下田武三政府委員(条約局長)答弁に反する、一方的で偏向した記述です。中立的記述に修正してください。Lib 1964 2008年4月15日 (火) 06:12 (UTC)返信
  • 現在の日本国外務省見解では、北方領土は『日ソ中立条約を一方的に無視した旧ソ連軍の侵略により不法占拠された日本固有の領土。』としています。また一般命令第一号は北方領土の放棄を意味するものではありません。同命令の帰結としてソ連側の占領を肯定するが如き記述は止めてください。あなたの記述こそ”一方的で偏向した記述”ではないですか?--60.47.36.118 2008年6月18日 (水) 15:35 (UTC)返信
  • 占領と領有を混同しないでください。戦後日本のすべての地域が占領されました。日本国の占領の根拠はポツダム宣言第7条です。択捉島も同じく連合国に占領されています。一般命令第1号は連合国の占領地域の担当を割り振ったものです。つぎに、SCAPIN677は日本の施政権を占領終了まで停止したものです。だからと言って、領有が肯定される根拠にはならないし、領有の根拠がどうであっても、そのことと占領の根拠は別なことです。占領の根拠を事実として記載することが、一方的で偏向した記述であるとは、完全な曲解です。ただし、占領の根拠を記載すると、そのままでは、領有の根拠であるかのごとき誤解をする人がいる恐れがあるとお考えのようなので、誤解が無いように、その旨追記しました。--Lib 1964 2008年9月26日 (金) 01:30 (UTC)返信
  • 「日本政府見解としては同島のロシアによる占領は日ソ中立条約に反した違法行為であり、現在に至るまでロシアによる不法占拠下にあるものとしている」との記述は不正確なので、コメントアウトします。そのような説明があることは確かだと思いますが、一方で異なった説明もなされています。1956年11月の下田答弁では「現実の引き渡しが行われるということを日本が認めておるのでありまするから、一定の期限後に日本に返還されることを条件として、それまで事実上ソ連がそこを支配することを日本はまあ認めたわけでございまするから、ソ連の引き続き占拠することが不法なりとは、これまた言えない筋合いであると思います」となっています(国会議事録参照)。このように異なった答弁がある理由について「北方領土問題に関連しての国会(特別委員会、外務委員会等を含む)における政府答弁は、政府の公式見解を基礎として行なわれるものであるが個々の質問に対する答弁には答弁者により時として表現の差異もありうるので、・・・」との説明もあるようです(『帰れ北方領土』北海道百年記念刊行会/編集 北方領土問題部会/発行)。いろいろな政府の説明を加味した説明に変更してください。--Lib 1964 2008年9月26日 (金) 04:09 (UTC)返信
  • もう少し説明します。「日本政府見解」と言っても、時代や内閣により、いろいろと変わることがあります。いろいろ有るうちの一つを取って、あたかも唯一の政府見解の如き書き方をしたら、それは偏向した記述です。なお、現在の日本国外務省見解では北方領土は『日ソ中立条約を一方的に無視した旧ソ連軍の侵略により不法占拠された日本固有の領土』で有るならば(私は現在の政府見解をいろいろと検討したことが無いので、詳しいことは知りません)、現在の見解であることを明示するべきなのに、本文では『日本政府見解としては』と、一貫した政府見解であるかのごとき、偏向した記述になっていたことを、ご指摘します。『以前はこれこれの見解だったが、現在はこのような見解に変更されており、日本政府の態度は一貫していない』というような感じの記述も良いかとも思いますが、ちょっと煩雑な気もします。--Lib 1964 2008年9月26日 (金) 06:29 (UTC)返信
  • 日本政府の態度は一貫していないとのことですが、少なくとも北方領土は日本固有の領土との見解は一貫しています。その時々の情勢によって国会答弁が変わるのを盾にとって日本側見解を一切記述しないという態度は感心しません。不正確だからコメントアウトするのではなく、「現在」の文言を付与する等し、記述を残す道もあったのではないですか?
文頭との「重複」。なので戻した。領土面については、この記事で詳細を組み入れず、北方領土問題において詳細を書くという記事分担に留意。--Los688 2008年10月10日 (金) 14:47 (UTC)返信
文頭より突っ込んで詳述、煩雑過ぎない程度に纏め、復活。北方領土にて詳細に書くということには賛同するが、ロシアの実効支配の項で一切言及無しはバランスを欠く。

語源と漢字転写につき 編集

ロシア語・国際表記だけがアイヌ語に則っていて日本語表記はそうではない…とも受け取られかねない奇怪な記述を改めました。転写に漢字を用いる事が一般的だった時代には「択捉」も立派な転写なのであり、ラテン文字・キリル文字によるものだけを「アイヌ語由来」と称するのには無理があります。--Kliment A.K. 2008年11月25日 (火) 14:24 (UTC)返信

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