ノート:昭和ノスタルジー

最新のコメント:16 年前 | トピック:テンプレートをコメントアウト | 投稿者:202.208.156.56

定義への疑問 編集

この昭和ノスタルジーという言葉は誰が言い出して、誰が定義しているのでしょうか。現在の記事を読んでもそれがさっぱり分かりません。確かにGoogle検索などによると「昭和ノスタルジー」という言葉は使われていますが、百科事典の項目とできるほどの評論がなされているのかが気になります。書物などの出典がないので示されていないんですが、Wikipedia:独自の調査でないのなら、出典を示せるはずで、Wikipedia:検証可能性という点からも出典が必要であると思います。例えば、戦前に関してノスタルジーの対象になることはないなどと書かれていますが、そんなことはなく日本のジャック・フィニィの呼ばれた広瀬正は戦前の日本を郷愁たっぷりに描くことで知られたSF作家です。 --Wing09 2006年10月20日 (金) 14:32 (UTC)追記。他には漫画家の滝田ゆうなども。--Wing09 2006年10月24日 (火) 12:45 (UTC)返信

Wikipediaにまだ項目がありませんが「大正ノスタルジー」「明治ノスタルジー」という言葉は古くから使われており、当然、ここから自然派生した言葉と思われますので初出を探すのは困難でしょう。出典は大量にあります。一例を挙げますと、[内田かずひろ]著「昭和ノスタルジーコミック総集編ANYTIMEあの時代へ」という書籍があります。 -- 202.32.73.45 2006年12月25日 (月) 10:22

言葉として存在していること自体は否定していなくて、定義や解説はどこから来ているのかなという質問です。ここで求めている出典は、この記事の基になっている外部のメディアに発表された論考のことです。参考文献に依らずに、昭和をノスタルジックに描いている作品を自分で分析したり整理して書いたのであれば、Wikipedia:独自の調査ということになり、執筆者個人の考察は載せてはいけない決まりになっています。ついでに、Wikipedia:ノートのページでは投稿に署名をするを参照して下さい。署名(IP)を付加しておきました。--Wing09 2006年12月25日 (月) 13:50 (UTC)返信

本来は明るい時代として回顧するものだったはず 編集

この時代へのノスタルジーとは、本来的には高度成長期(およびその直後)の明るい世相やそれなりに物質的に豊かだった(バブル期以降ほどではないが)ことが主軸だったと思います。例えば、1990年前後にリリースされたアニメ劇映画「おもひでぽろぽろ」や、コミックにはじまり後にテレビアニメ・劇映画等でよく知られるようになった「ちびまる子ちゃん」のように、当時の子供たちの幸福な家庭生活・学校生活を回顧するような作品群の視点です。なお、この時点では、回顧の対象となった時代と今日(リリース当時)との時代の差が小さかったことも重要です。「おもひでぽろぽろ」は1991年から1967年を回顧しているので24年の差、「ちびまる子ちゃん」に至っては原作の初版は1986年に出ています。基本的には主人公(=原作者)が小学校3年生だった1974年を回顧しているので、わずか12年前のことです(一昔前といっていいでしょう。)。アニメ化の時点ですら16年しか経過していません。
このような視点の作品が多かったのは、1990年前後がバブル期で世情が比較的明るかったため、同様に世情の明るかった高度成長期後期の物語を肯定的に描けたためと思われます。他に、このころになるといじめ問題等の教育問題が深刻化したので、陰湿ないじめがなかった(とされる)高度成長期後期が郷愁の対象となったり、後年ほどではないまでも円高不況などで製造業の空洞化が見られたことで、それ以前の時代が回顧の対象となった(特にバブル顕在化前の場合)のでしょう。
確かに、バブル期に対する「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」のような視点、つまり高度成長期後期の大人たちの一部に投機的な経済行動を好んだり、豪華な生活を謳歌するものがいたことに触れた作品は、聞いたことがありません。しかし、「おもひでぽろぽろ」には当時の若い女性などのファッションも軽く触れられています。それを通じて女性の社会的進出(男女雇用均等法制定後ほどではないまでも)も触れられているのです。決して、高度成長期(およびその直後)を「男尊女卑で女性にとっては辛い時代」とする作品ばかりではありませんし、またそれが当時の実情だったと思います。
また、当時の世情のうち、少なくとも政治問題については触れない作品が多いはずです。経済問題や社会問題ですら触れないことが多いと思います。その種の問題は、普通、幸せな生活を送る子供(小学生)にはわからないことだと思います(高度成長期に限らず、今日でも)。例えば、「おもひでぽろぽろ」にも、「ちびまる子ちゃん」にも出てきません。
「昭和ノスタルジー」の対象となる時代はかなり長いです(バブル期等に比べて)。その初期は社会階層の多くが本当に貧しかったのは事実でしょう。また、比較的豊かで平和だった高度成長期後期以降といえども、皆が皆、「おもひでぽろぽろ」や「ちびまる子ちゃん」の登場人物のように幸福だったわけではないでしょう。よって、「昭和の暗黒面」を強調した作品も近年には見られるようですが、そういう視点があってもいいと思います。
ですが、この記事のように、殊更それを強調するのはいかがなことかと思います。本来は「明るい世情」への回顧であり、また今日の生活文化の基盤が形成された時代への回顧だったと思われるのですが。--60.39.233.45 2008年1月20日 (日) 01:49 (UTC)返信

個人的な雑感を書き散らかすのは控えてください--fromm 2008年4月14日 (月) 12:30 (UTC)返信

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どうも、「そんな事があったなど信じられない」という、同時代にいなかった人による個々人の体験の否定とも見えるので、「独自研究」「出典」はコメントアウトしました。--202.208.156.56 2008年4月24日 (木) 10:50 (UTC)返信

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