ノート:牛海綿状脳症

最新のコメント:18 年前 | トピック:読みについて | 投稿者:Opponent

意見 編集

これだけ「予測される」ということが書かれているのでは、もはや百科事典ではない。すこしは考えて書いただきたい。 編集

0null0 01:31 2003年12月28日 (UTC)

0null0さまへのお返事 編集

0null0 さま、ご意見ありがとうございます。ですが、まずは落ち着いて下さいな……。

  • 0null0 said: 『記事内にこれだけ「予測される」なんてのがあってはもはや百科事典ではない』

記事中何ヶ所に、その「予測される」が存在するか、まずはご検討いただけますか? 次に、そのうち、どの部分がわたくし自身による「予測」にあたるのかをも。

申し上げておきたいのは、わたくし自身が考えた「予測」は極力排除するようにしているつもりです。すべてマスコミが報じた「事実」(すなわち、もうすでに過去になってしまった報道)について記事を書くように心がけています。

ただ、数多くの新聞記事(ほとんどが英文記事)をもとに書いていますから、何々新聞が「予測」した、という特定ソースを挙げて「予測される」とは書きませんでした。多数の記事が取り上げた「予測」(特に通信社が配信した記事は多数紙に掲載されますから、慎重にニュースソースを吟味するようにしているつもりです。見落としにお気付きの場合にはご指摘下さい)を採用するように努めております。一紙のみが指摘した「予測」では、それこそ百科事典にはなりませんものね? 必要な場合は「○○と予測されると報道したものもあった」とすべきですが、現時点でそういった「予測」を記事には採用しておりません(ノートに重要アーティクルとして蓄積しておりますが、こちらは不要になったら削除するつもりです、このなかに「予測される」というアーティクルはありませんが)。

この BSE 「事件」は、異例なほど事態進行のスピードが早く(これはあらかじめ予測しておりましたが予測以上にそのスピードは早いように思います)、まだ発覚してから三日目なのに、明後日(29日)に米国農務省顧問をリーダーにした代表団の来日(輸入再開の強要?)が決まったり、米国とカナダの「責任なすりあい」が始まったりと、さまざまな出来事が起こっています。「速報」だとお感じになるのは無理もないかもしれませんが、農務省当局は、イギリスの第一次検査のみで BSE 陽性を「確定」したりするなど、客観的評価を超えて事態が急激に進行しているのも事実です。

当初編集を始めた時点では、ここまで追いかけるつもりはありませんでしたけれども、日本のマスコミは実に細かな事実の断片しか報じないため、全体像が見えにくいことに気付き、百科事典的に事態の推移がわかりやすく見通せる記事も必要ではないかと思って追いかけるに至りました。

そこで繰り返しになりますが、以上のような事情をご賢察の上、わたくしが書いた記事(ノートは除く)の中で「予測される」とした、どの部分に問題があるのか、どの部分が不適切なのかを個別・具体的にご指摘いただければありがたいと存じます。頂戴したご指摘は、熟慮の上尊重させていただきますので、よろしくお願いいたします。
- Opponent 02:45 2003年12月28日 (UTC)

まさに「急激に進行している」からこそ、事態の推移を見てから書かれたほうが問題がないと思われます。すくなくとも大統領選挙うんぬんなどという政治的な部分までを現時点で書かれるのはおやめになったほうがよろしいかと思うが? 0null0 03:05 2003年12月28日 (UTC)


資料 編集

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米国関連団体 編集

研究所など 編集

重要アーティクル 編集

  • http://news.uns.purdue.edu/UNS/html4ever/031224.Hurt.madcow.html
    Economist: Mad cow case could cost beef industry $2 billion, by Chris Hurt, a Purdue University agricultural economist (米パーデュー大学の農業経済学者クリス・ハートによる、2004年の米牛肉畜産業界の被害額試算、20億ドル=約二千億円)

Directory(英語) 編集

過去の資料 編集


牛の肉骨粉を分解し、無害化


読みについて 編集

最近流れないので覚えていませんが、本来の読みは「ぎゅう かいめんじょう のうしょう」ではありませんでしたか?--蒼井 龍 2005年10月29日 (土) 02:05 (UTC)返信

ネット検索したかぎりでは「ぎゅう かいめんじょう のうしょう」はありませんでした。それに対し「うし かいめんじょう のうしょう」はこのWikipediaの記事をふくめ数件ありました。「鳥インフルエンザ」も「ちょういんふるえんざ」と読みませんね。「鳥インフルエンザ」は「鳥のインフルエンザ」、「牛海綿状脳症」は「牛の海綿状脳症」というように、「〇〇の××という病気」という意味で「うし かいめんじょう のうしょう」でよいのではないでしょうか。Toki-ho 2005年10月29日 (土) 11:26 (UTC)返信
これはどうしたものでしょうか……いろいろ考えてしまいました。確かにインターネット上では「うしかいめんじょう~」の方が多いような気がします。ですが、日本語の漢字表記は、読み方はフレキシブルで意味が通ればよろしい、ということになっています。たとえば(少数派ですが)毎日中学生新聞2004年11月24日付の記事では「ぎゅうかいめんじょう~」と、わざわざルビを付けています。「ぎゅう」と読ませれば音読みで一貫するとも言えます。「うしかいめんじょう~」は湯桶読みになってしまうんですよ。ですから両論併記がベターだと思います。敢えて決めてしまう必要はないような気がいたしますけれども……
- Opponent 2005年10月29日 (土) 15:20 (UTC)返信
提案者です。
Opponentさんの「両論併記」を採用して、読みの部分に「または、ぎゅう かいめんじょう のうしょう とも」と追加しました。--蒼井 龍 2005年10月31日 (月) 11:45 (UTC)返信

えーと、少なくとも2005年現在の生物学/微生物学/各省庁の用例において、これは「うしかいめんじょうのうしょう」であり、「ぎゅうかいめんじょうのうしょう」は正式なものとしては用いられていません。恐らくマスコミもすでにこの用例に倣っていたはずです。とりあえず、手元の資料からランダムにピックアップしてみますと…

  • 「ウシ海綿状脳症」の表記:「戸田新細菌学」、「ブラック微生物学」、「細胞の分子生物学第4版」
  • 「牛海綿状脳症」の表記。巻末の五十音順索引より読みが「うし」であるもの:「感染症の事典」、「人獣共通感染症」

であり「ぎゅう」の読みを用いるものはありません。

確かに話題になった当初には「ぎゅう」と読む人もいましたが、一般にこの手の動物感染症では古典的にすでに定着してしまっているもの(牛痘など)を除き、「生物名+疾患名」という表記を用いることが慣例で、生物名は「ぎゅう」ではなく「うし」です。特に生物学関連分野では、生物名はカタカナ表記にしますので、学問の分野では「ウシ海綿状脳症」が用いられてますが、今のところは農水省と厚生省が(それぞれ獣医学、医学分野への影響力が強い)「牛海綿状脳症」という表記を使っているという背景があります(上に挙げた「牛」の二例にはそれが関係してます)。恐らくは、これまでの感染症関係の事例から考えて、将来的には「ウシ」の表記に移行していくんじゃないかと私は予想してますが、とりあえず現時点での表記は「牛」でいいのではないかと。読みに関して「ぎゅう」と書かれているソースは、名称の統一が図られる以前のもの(あるいはそれを元にした二次物)か、あるいは名称の正当性にあまりこだわっていないものなのではないかと思いますので、少なくとも冒頭定義の読みに「ぎゅう」を加える必要はないんじゃないかなあ、というのが私の意見です。もちろん「両論併記」は大歓迎ですが、これだけ差がある二つのものを「並記」する必要はなくて、書くにしてももっと小さい扱いでないと全体としてのバランスが悪いように思います。幸い「狂牛病」との名称問題のところがあるので、書くならそこで軽く触れる程度でいいんじゃないでしょうか。--Y tambe 2005年11月16日 (水) 07:37 (UTC)返信

これはこれは! 湯桶読みの「生物名+疾患名」正しいとは、さらに「ウシ海綿状脳症」が正式な表記だったとは!
これはさっそく採用したいところですね。では修正案(叩き台)として、
を提案しておきます。
- Opponent 2005年11月16日 (水) 08:59 (UTC)返信
- Opponent 2005年11月16日 (水) 09:06 (UTC): ヤコブ病は内部リンクが存在するため、英語名を削除しておく返信
- Opponent 2005年11月16日 (水) 22:45 (UTC): 英語版ウィキペディア当該記事への内部リンクを付加返信
この文章はいいですね。一意性も正確性も保証されている上、何より簡潔で判りやすい模範的な書き方だと思います。この書き方であれば私には何の不満もありません。提案に賛成いたします。--Y tambe 2005年11月16日 (水) 10:07 (UTC)返信
 え~? そんなぁ。褒めないで下さい、照れてしまいます。褒めて頂くのは嬉しい。ですが、もともとの前文を少し加工しただけですし、実はわたくしは必ずしもいい文章だとは思わないんです。
 一意性・正確性も大事だと思います、また簡潔性も重要です。ただ、比較的高度な内容の記事を書く場合は、高校生でもすらすら読みこなせるよう、なるべく平易な記述を心がける、というわたくしの編集ポリシーからすれば、いささか問題があります。
 提出した修正案は「標記」と「表記」が混在するからです。一般の高校生なら戸惑うでしょう。いつも迷うんですが、辞書を引かなければ読めない記事より、多少は冗長でも誰もが理解できる表現を優先する立場もあり得ます。平易な内容の記事を書く場合には、敢えて硬い表現をいくらか混ぜてもいいと思いますけれどもね。
 修正を急ぐ必要はありませんから、いましばらく別のご意見が出されるのを待ってみましょう。
- Opponent 2005年11月16日 (水) 12:09 (UTC)返信
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